安心住まいのためのお役立ちガイド
物件見学 チェックポイント
見学で見極めよう!プロが教える安心して住宅を購入をするためのチェックポイントとは?
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築年数20年の一戸建はお買い得?
「中古住宅」という言葉について、どんな印象を持っていらっしゃいますか? 物質には「経年劣化」というものがありますから、年月を経るにつれて「ボロく」なっていくことは現実としてあります。ただし昨今ではメンテナンスの行き届いた中古住宅も流通しており、たとえ築年 …
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トラブル事例から学ぶ!リノベーション物件、購入の対策
リノベーション物件とは 都心では、一戸建て・マンション共に新築物件が高額になったこともあり、中古の物件を不動産会社が買い取り、修繕やリフォームをして販売していることも多くなりました。 その様な物件は以前、修繕・リフォーム済み物件と呼ばれていましたが、近 …
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大阪北部地震から2年 / 中古戸建て見学時に確認すべきブロック塀のチェックポイント
今日で大阪北部地震から2年が経ちました。 大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震が発生し、多くの死傷者を出しました。 高槻市内では小学校のブロック塀が倒壊、通学中の小学生が犠牲になるという痛ましい事故が起きました。 よもや倒壊するとも思わない普段の …
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【知っておいた方が絶対良い! 】緊急事態宣言下 分譲マンション内覧会 ココにご注意!
新型コロナ感染拡大防止対策や緊急事態宣言を受け、新築分譲マンションをご購入された方の中には、売主主催の「内覧会(引渡し前に図面でしか確認できなかった住まいを実際に確認するための機会)」に出席したくてもできない、という方が多くいらっしゃることでしょう。そんな中、 …
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中古住宅の選び方~周辺環境のチェックも忘れずに~
入居後の「こんなはずでは…」をできるだけ少なくするには 物件自体のチェックは一生懸命やっても、意外と周辺環境は見落としがち。購入者が入居後に「こんなはずでは…」と後悔することがしばしばありますが、その原因に周辺環境が絡んでいることがよくあるのです。 入 …
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中古住宅の選び方~配管や設備のチェックポイント~
中古住宅は給水管、上下水道のチェックを忘れずに 実際に中古物件を見る際のチェックポイントをいくつかお伝えします。マンションよりも、主に戸建に向けた内容となりますが、まずは配管類について。 住宅の配管類は、人間の体でいうところの血管です。耐久性を備えてい …
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中古住宅の内覧は何度も行うべき!?一度では認知できないことも
中古住宅を内覧するときは、どのような部分に気を付けるべきか不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。新築と違って、自分では気が付かないマイナスの部分があるかもしれないと考えている方もいるでしょう。 そこで今回は、中古物件の内覧をするときにチェック …
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冬場は中古住宅の性能を体感できる季節!?内覧時のチェックポイントを解説
中古住宅の購入を検討していながらも、冬場は寒さもあって、物件の内覧を避けている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は中古住宅の住宅性能を体感するためには、冬から春先の寒い時期が適しているともいえるのです。 今回は、寒い季節に内覧する中古住宅のチェックポイ …
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相性が決め手?! 自分にピッタリなホームインスペクター(住宅診断士)の選び方
新築住宅や中古住宅を買う際、またリフォーム・リノベーションの完成時などに、利害関係のない第三者の専門家に住宅を診断してもらう「ホームインスペクション(住宅診断)」の利用を検討する方が増加しています。 とはいえ、「はじめてホームインスペクション(住宅診断)を利 …
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中古住宅はリフォーム済なら安心?必ずチェックしておきたいポイントとは!
中古住宅を購入する場合、リフォーム済の物件は新築のように見た目がキレイになっていると安心する人も多いのではないでしょうか。 しかしリフォーム済の中古住宅はメリットとデメリットがあり、見た目のキレイさだけで判断するとリスクが潜んでいる可能性もあるため注意が必要 …
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施工不良でこんなトラブルも!ホームインスペクターが見た”いい(加減)トイレ”ノミネート2019
11月10日は”いいトイレの日”です。 ”いいトイレの日”は、「いい(=11)トイレ(=10)の日」の語呂に合わせて、NPO法人日本トイレ研究所によって制定されました。 トイレは言わずもがな、重要な住宅空間の一つです。 昨今は高機能はもちろん、空間デ …
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戸建見学力&住宅診断力をチェック
本日より「平成令和またぎ・住宅講座」として、5日連続更新で中古住宅購入のお役立ちコラムをお届けします。 住宅購入を検討する方は、新築であればこの連休にモデルルームを見学したり、中古戸建でも空家なら内見が可能かもしれません。大型連休中に準備として選び方のポイン …
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中古マンションの住み心地を知る方法とは?
内見では見えないマンションの素性 購入したい中古マンションを選ぶ場合、その部屋を見て生活していくための周辺環境を確認し、自分の希望条件とほぼ一致するようであれば、その時点でほとんど心が決まります。 「重要事項を読んでも特別気にかかる事柄はない」「管理人さん …
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「これからの建築士賞」をインスペクションチームが受賞!
ホームインスペクション(住宅診断)を行う “不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/代表:大西倫加)の建築士チームが、「これからの建築士賞」を受賞しました。本賞は、建築士が行った未来につながる社会貢献を顕彰、支援するために一般社団法人東京建 …
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【空き家編・売主様居住中編】チェックシートを持って中古住宅見学しよう!
中古住宅を見学する際、目に映った箇所を手当たり次第にチェックしていませんか? 「だって、どこを見たらいいのかわからないし……」 ← このお気持ち、よーーーくわかります。 しかし、見学を終えてその中古住宅に「どんな事象があって、どんな対策を取るべきか」が …
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健康を損なうリノベーション 〜 低断熱住宅 のおそろしさ
昨今、中古マンションの流通量が増え、リノベーション済みの物件が増えています。 見た目は新築同様できれいなのですが、「 低断熱住宅 」であることが、もしかすると気づかないうちにあなたの健康を脅かしてしまうかもしれません。 あなたの健康を損なう!低断 …
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ご近所トラブルは事前に避ける!越境をチェック
中古住宅を 探す際の大きな要素の一つとして『築年数』『立地条件』『物件価格』が挙げられます。 場所が気に入った、図面を見て間取りが気に入った。そして、次のステップとして実際に建物を見学して『建物の状態』を確認する。このような方が多いかと思います。 そこで今 …
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中古住宅 の内見時は、「シミ」のチェックをしっかりと
中古住宅の内見時は、部屋の広さやきれいかどうかにどうしても目が行きがちです。けれども長年住み続けることを考えると、建物の耐久性、構造に不具合や問題がないかを確認することがとても重要となります。そこでぜひ行っていただきたいのが、各部屋をまわりながらシミ・ひび割れ …
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一戸建て見学では、” 上空 ”も忘れずに確認しましょう!
住宅を選ぶ際には『立地条件』や『物件価格』も重要なポイントですが、『建物の状態』はさらに重要です。しかし、いざ物件を見に行くと建物の外観『外壁』『基礎』『玄関ドア』を確認したり、室内では『キズや汚れ』『キッチンやお風呂・トイレ』などの水廻りの状態を確認したり、 …
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3タイプのお部屋別にみるメリット、デメリット
マンションを購入する際、「これだけは譲れない!」という条件は人それぞれだと思います。 駅までの距離、近隣施設、規模、分譲会社のブランドetc... また、同じマンションでも住戸の配置、タイプによって特徴も大きく変わってきます。 「物件が決まったら、どのお …
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収益物件はここを見る!外観チェックポイント3つ
この時期、これからオーナーチェンジ物件を狙って繁忙期に賃貸物件をお探しの方、繁忙期に備え所有物件の定期点検・補修を検討される方からのご相談が増えています。 今回は、そのようなオーナー様や大家さんのためにチェックするポイントをご紹介します。 外壁塗装のタイミン …
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中古戸建てのリフォーム、やるべきトコロ vs 後でもいいトコロ
中古一戸建ての購入を考えている方の中には、リフォーム・リノベーションを見据えて物件を見ている方も多くいらっしゃるでしょう。 最近では、中古物件購入時にホームインスペクション(住宅診断)を行い、その劣化状況や建物の状態を確認し、購入後のリフォーム計画の参考にさ …
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セルフチェックとホームインスペクションはここが違う!
様々なところで、一般の方でもできる簡単な住宅メンテナンス方法が紹介されています。中には、「自分でできるなら、そもそもホームインスペクターのような専門家による診断なんて本当に必要なの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。 そこで今回は、セルフチェックと …
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一戸建て見学は建物寿命を左右する防水をチェック!
建売りや中古の一戸建てを見学に行くと、建物『外壁』などのデザインを確認したり、室内では『キズや汚れ』『キッチンやお風呂・トイレ』などの水回りの状態など、チェックしたいポイントは盛りだくさん。 しかし、せっかく物件を見学したにも関わらず、肝心な建物本体の機 …
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【2016年1月】さくら事務所人気コラムランキング
早いもので、2016年に入って1ヶ月以上が過ぎました。 このさくら事務所のオフィシャルサイト、住まいに関する様々な思いや疑問をお持ちの方々から日々たくさんのアクセスをいただきます。 内覧会を迎えるに当たってのチェックポイントを知りたい方。 …
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中古一戸建て見極めのコツ!3つのチェックポイント
中古一戸建ての購入にあたっては「どのくらい劣化しているの?」「これまでの管理は?」「どのくらい補修が必要?」といった悩みは尽きません。 それもそのはず、中古一戸建ての品質はまさに千差万別。判断に迷う部分が大きいのは確かです。そんな中で今回は中古一戸建て選 …
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自分でできる!中古マンション簡単チェックのすすめ
中古マンション購入を検討する際、確認したいのが耐震性や構造躯体に欠陥がないか?といったところ。 ですが、共用部分の調査は管理組合の承認がないとできません。 手続きの手間や費用の面から見ても、住戸単位の売買で建物全体の調査・診断をするのは現実的ではありま …
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知ってるとちょっと便利なエレベーターの話
新築マンションや中古マンションの共用部分、みなさんはどんなところをチェックしていますか? キッズルームや集会室、ミニショップなど特別なもの以外、そんなに大差はないのでは?とお考えの方が多いのではないでしょうか。しかし、共用部分には実はチェックしておくと後々、 …
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中古マンションの物件見学では、○○を確認せよ!
人気急上昇の中古マンションは、建物や管理の状況に注意が必要 中古マンションは新築と比較して立地や価格面に魅力があり、近年人気が急上昇しています。 一方で、築年数が経過している分、建物や管理の状況が不透明になっているケースもあり、不安を感じて購入をため …
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築30年の中古マンションから学ぶチェックポイント
中古マンションを購入する際、「部屋(住戸)の中はリフォームでキレイになっているけど、共用部分はどこを見ていいかわからない…」と心配されている方も多いのではないでしょうか。 共用部分は地下から屋上まで広範囲ですから、購入前にすべてを調べ切ることははっきり言って …
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住みたくなる中古マンションの“良い管理”とは!?
自分のライフスタイルにあった中古マンションの購入を考えた時、最初にチェックしたいのが、マンションの修繕、点検、災害時の対応から掃除などの「管理」がきちんと行われているかどうかということです。今回は、中古マンションを購入する際に、内見でまずチェックしておきたい“ …
内覧会(竣工検査・完成検査)チェックポイント
新築マンション・新築一戸建ての内覧会(竣工検査・完成検査)を攻略しよう!チェックポイントはキズや汚れだけじゃない?!知っておかないと損する豆知識
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歴20年以上!プロのインスペクターが『後悔しない狭小住宅』のポイントを教えます
東京23区内を中心に、住宅が多く建ち並ぶ地域で、コンパクトな土地に建てられる『狭小住宅』が増えています。 本記事で取り上げる「木造三階建て」は、土地の面積や建物のワンフロアの面積は小さくとも、3フロアに積み重ねることで、リビングダイニングや水まわりに加えて2 …
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【完全版】新築戸建の内覧会・施主(竣工)検査のチェックポイント
内覧会・施主(竣工)検査では、当日何が行われるかご存知でしょうか? 新居の完成・引き渡し前の重要なイベントなのに、「舞い上がっていて気が付いたら終わっていた...」という方も少なくありません。 家は多くの時間を過ごす「大事な場所」。 本記事では、 …
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年度末引き渡しラッシュに重なる緊急事態宣言・・・1・2・3月に新築戸建て引き渡し予定の方のチェックリスト
新型コロナ感染拡大が大きな影響をもたらしたこの1年、新築戸建ての工事現場も例外ではありません。 春先の住宅設備の欠品・納品遅れに始まり、5月には緊急事態宣言発令により工事の中断を余儀なくされた現場もありました。 これらの状況はとうに解消されたかのように見え …
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新築マンション内覧会でプロが使うチェックリストをご紹介
新築マンションの内覧会は、引き渡し前に部屋を確認できる最後のチャンスです。 新しい部屋を前についテンションが上がり不具合を見逃してしまった・・・なんてことになると、入居後に様々なリスクが生じる可能性があります。 本コラムでは、ホームインスペクタ …
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住宅新築は人手不足による施工不良が増大する?欠陥住宅を防ぐための方法とは!
近年、労働者人工の減少に伴い、建設業界においても人手不足が深刻化しています。 人手不足によって住宅の新築工事でも施工不良の増大が懸念されますが、新しい生活がスタートした後に欠陥が見つかるようでは大きな問題です。 手直し工事となると、生活に支障が生じたり …
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【知っておいた方が絶対良い! 】緊急事態宣言下 分譲マンション内覧会 ココにご注意!
新型コロナ感染拡大防止対策や緊急事態宣言を受け、新築分譲マンションをご購入された方の中には、売主主催の「内覧会(引渡し前に図面でしか確認できなかった住まいを実際に確認するための機会)」に出席したくてもできない、という方が多くいらっしゃることでしょう。そんな中、 …
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【新型コロナの影響】新築戸建住宅引渡し後のその『モヤモヤ』、チェックリストで吹っ切ろう!
新型コロナ感染拡大は、4月16日(木)に全国に緊急事態宣言が出されるまでに至ってしまいました。 今年2月、国土交通省から住宅建設会社へ、新型コロナ感染拡大による影響でトイレやシステムキッチンなどの住宅設備が欠品・納品遅れを生じたことに対しての支援策が出された …
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新型コロナ対策で住宅設備がなくても完了検査可能に チェックリストで引き渡しの不安解消を
新型コロナウイルスによる影響でトイレやシステムキッチンなど住宅設備の欠品・納品の遅れが各設備メーカーから発表されるなか、先日、国土交通省は住宅建設会社への支援策を発表し、一部の住宅設備が未設置な状態での建築基準法にもとづく完了検査が実施可能となりました。 こ …
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新型コロナで工期大幅遅れの可能性、3・4・5月に新築一戸建て引渡し予定の方の工程チェックリスト
新型コロナウイルスの影響は、新築工事、特に一戸建ての現場にも及んでいます。 3月は多くのハウスメーカー・工務店が決算を迎え、また、新生活スタートにあわせて引渡しを希望される方も多いことから、一年で引渡しが一番多いシーズン。 ですが同時に、引き渡しを急いだ結 …
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戸建て・新築マンションの内覧会で見つけた 防犯設備の不具合
年末から年度末にかけて、新築マンションや戸建て住宅の内覧会・お引渡しが増えるシーズンになります。 内覧会 では住宅設備の説明や使用方法を聞いたり、キズや汚れ等のチェックを行ったりとやることがたくさん。そんな中で、実際に建物が性能的にしっかりと出来上がって …
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新築だから大丈夫?建売戸建で後悔しない!契約から引渡しまでのチェックポイント
一戸建て…特に建物が完成済みでいつでも入居できる建売住宅は、不動産会社や工務店の決算シーズンということもあり、毎年2月・3月に販売活動が盛んになります。購入するファミリーの皆さまにとってもお子様の入学・転校のタイミングも良く、3月末引っ越しはありがたいもの。年 …
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せっかくの新居なのに困る! 意外と多い収納にまつわるトラブル対処術
新築一戸建てやマンションを購入したあと、いざ住み始めたら収納スペースでトラブル発覚!ということがありえます。 ここでは、設計や施工が原因のトラブル事例をもとに、契約や引き渡し、引っ越し前にチェックしておきたいポイントをご紹介します。 置くスペースはあるの …
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内覧会(竣工検査・完成検査)の服装は? ホームインスペクターが伝授する5つのポイント
新築戸建が完成したら、新生活を迎えるための第一歩が内覧会(竣工検査)です。 新しい住まいでトラブルなく快適性に過ごすために、完成した戸建のポイントを確認、気になる点は交渉することも内覧会の目的のひとつです。 特に新築ラッシュのこの時期に、さくら事務所の相談 …
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内覧会を制す者は新生活を制す!新築戸建の内覧会は準備万端で!
新築戸建での新生活を迎えるにあたって、大切なポイントとなるのが「内覧会」です。 「内覧会を制す者は、新生活を制す」と言っても過言ではないほど、新しい住まいでの快適さは「内覧会」での確認・チェックポイント・交渉などが肝になります。 一般的に新築戸建の内覧会は …
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必見!タワマン内覧会はここを見る!チェックポイントは?
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 さくら事務所の新築マンション内覧会立会いには、タワマンと呼ばれる高層のタワーマンションに関するお問い合わせや調査のご依頼がコンスタントに続いています。「パンフレットやホームページは何度も見たけど、 …
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レオパレスの施工不良、一戸建てでも起こりうる延焼の危険とは?
レオパレスによるアパートの施工不良、建築基準法違反疑惑のニュース。 屋根裏の界壁が無い、施工が不十分な箇所があり、火災時の延焼の危険が指摘されています。 簡単に解説をすると、アパートやマンションなどの共同住宅・長屋では、火災が発生した際に、急に火がまわらな …
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週末の新築マンション・一戸建ての内覧会、今日の雪の影響は?
暖かくなったと思ったら、突然の雪。近く新築マンションや新築一戸建ての内覧会を控えた方は、この雪の影響や当日のことなどご心配ではないでしょうか? 新年度にあわせた住宅の完成(竣工)及びそれに合わせた内覧会開催も多く、毎年、雪の影響で「内覧会でこんなトラブルに! …
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先日の雪、新築一戸建て工事・内覧会でのこんな被害
また首都圏に雪の予報が出ています。 引き渡しシーズンということもあり、さくら事務所では今週末も多くの内覧会・竣工検査の同行のご依頼を頂いていますが、新築一戸建て工事の仕上げは、天候の影響を大きく受けます。 そこで、先日の雪で実際の内覧会・竣工検査でどんな …
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大雪が影響!?この時期の新築工事にありがちなトラブル
毎年2~3月は、仕事や学校の都合からマンションの引き渡しや引っ越しが多い時期。 また、不動産会社や施工会社など多数の企業も決算前の売上を見込んでおり、建物の完成・引き渡しを3月までに間に合わせるため、工事を急ピッチで進めます。 多くの現場で工事が行われるた …
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新築一戸建て内覧会・竣工検査でのトラブル ~忘れ物編~
工期がタイトでぎりぎりまで工事が終わらない、というかまだ工事が終わっていない・・・というようなことも多いこの時期の新築一戸建てや新築マンションの内覧会。 引渡し前は設備業者さん、電気屋さん、内装屋さんとたくさんの職人さんが行き交い、現場はバタバタです。小さ …
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新築マンション内覧会、不安を取り除くにはこの3つ
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 さくら事務所のサービスの中でも特に人気が高いのが新築マンション内覧会(お披露目会)立会い・同行サービス。 大きなお買い物ですから、施工ミスは避けたい!引き渡し前にしっかり調べたい!と思うのは当 …
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一戸建て住宅引渡し前、内覧会で必ず見るべきチェックポイント!~秋・冬編~
9月から年末にかけて新築住宅の引渡しが増加します。引渡し前にきちんと契約通りの仕様で仕上がっているか最終確認するために行われる「内覧会」。 この日にしっかりと施工不良や仕上げ表面の傷や汚れを売主に通知しておかないと、引き渡し(最後の代金決済)以降にそれらに …
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新築マンション内覧会当日!理想のタイムテーブルとチェックポイント
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 内覧会には丸一日使って 契約を終え、ついに内覧会当日。 では、新築マンションの内覧会にかけるべき時間はどれくらいでしょうか? 結論から言うと、丸1日かけるべきです。 今回は、さくら事務所の …
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「これからの建築士賞」をインスペクションチームが受賞!
ホームインスペクション(住宅診断)を行う “不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/代表:大西倫加)の建築士チームが、「これからの建築士賞」を受賞しました。本賞は、建築士が行った未来につながる社会貢献を顕彰、支援するために一般社団法人東京建 …
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新築戸建の内覧会(竣工検査・完成検査)の質問あるある「エアコンの設置場所は?」
新築一戸建ての内覧会に同行する際、ご依頼者様からよく受ける質問のひとつに、エアコンの設置場所に関するものがあります。 「コンセントはここなんだけど、どっち面の壁に付ければいいの?」 「室外機はどこに設置すればいいかな?」 「配管用の穴を壁に開けちゃっ …
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スライドで見る!3分でわかる新築マンション内覧会チェックのコツ
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 新築マンション内覧会を控えていらっしゃる方は、「内覧会っていったい何?」、「どんなことをするの?」、「何を持って行ったら良い?」などの疑問をお持ちになると思います。そんな方々に向け、これまでに数多 …
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洗面化粧台を調査!内覧会(竣工検査・完成検査)で本当にあった不具合・欠陥事例
経験された方はきっと頷かれると思いますが、一戸建て住宅の内覧会は、家の設備などの説明を聞いたり、キズや汚れ等のチェックを行ったりと非常に忙しいもの。そのため実際に建物が性能的にしっかりと出来上がっているかを確認する余裕がないことも多く、住み始めてから「あれ、な …
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ほぼ5件に1件!新築戸建の内覧会(竣工検査・完成検査)で見つかる欠陥・不具合事例
ご自身でチェックは難しい、でも高確率なこの不具合 1月から3月にかけてが、新築一戸建て内覧会が最も多い季節。このコラムをお読みになっている方にも、ご予定ある方がいらっしゃるのではないでしょうか。 さくら事務所も内覧会立会い・同行のご依頼を数多くいただくの …
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見落とすと怖い!屋根裏の2大チェックポイント
新築一戸建て住宅の内覧会ではそれぞれの部屋をチェックすることで手いっぱいだと思いますが、ぜひチェックいただきたいところのひとつが屋根裏です。 今回はホームインスペクター(住宅診断士)が天井点検口から点検した事例をもとに、具体的にどんなことに気をつけてチェック …
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パッと見でわかる不具合&わからない不具合
新築マンションの内覧会が大変多いのが、1月から3月にかけて。さくら事務所のホームインスペクター(住宅診断士)も内覧会立会い・同行のご依頼をたくさん頂きますが、不具合がないかどうか、一つひとつ丁寧にチェックすることを常に心がけています。 内覧会で発見できる不具 …
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300組に直撃!内覧会(竣工検査・完成検査)同行サービスを依頼した理由ベスト3
内覧会やお引渡しの際に、ホームインスペクター(住宅診断士)が同行するサービスも、徐々に広く知られるようになりました。 さくら事務所にも毎年、年末・年度末のお引渡しシーズンには多くのご依頼を頂きます。 そこで、なぜホームインスペクターに同行を依頼したのか?内 …
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新築なのにカビ臭い?戸建内覧会(竣工検査・完成検査)で実際に遭遇した不具合事例
1月~年度末にかけては、新築物件のお引渡しが一年でもっとも多い時期です。実際、年明けに内覧会を控えているご家庭も多いのではないでしょうか? また同時にこの時期は、工事も引き渡しに間に合わせるために、急ピッチで進められるあまり、施工品質にバラツキが出ることも。 …
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戸建・マンションの内覧会(竣工検査・完成検査)で見かける、小さいけど危ない不具合
内覧会 では住宅設備の説明や使用方法を聞いたり、キズや汚れ等のチェックを行ったりとやることがたくさん。そんな中で、実際に建物が性能的にしっかりと出来上がっているかどうかをチェックをすることはなかなか難しいものです。 そんなとき、あらかじめチェックすべきポ …
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戸建・マンションの内覧会(竣工検査・完成検査)同行サービスで重視することは?
新築マンション、新築一戸建ての内覧会(竣工検査・完成検査)時の専門家による検査、内覧会同行 ・立会いサービスもだいぶ知られるようになり、検査する専門家・調査会社も増えてきました。 ですが、それぞれ会社によって調査方法やスタンスは異なっています。 ここでは …
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新生活でバタバタしない!入居前にコレをチェック
待ちに待った新居での生活、とてもわくわくしますよね。 でもいざ入居すると、当然あると思っていたものが揃っておらず、バタバタすることも。 購入を決定した物件は、実際の生活を想定し自分で揃えるべきものを正確に把握したいですね。また検討中の物件は、これら …
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【梅雨本番】雨の日ならではの戸建てチェックポイント
やっと気にいった物件が見つかり、ついに見学!なのに、あいにくの雨・・・。 この時期、そんなこともありますよね。 日程の変更を希望したものの、業者さんに『人気がある物件なので、他の方に売れてしまいますよ』なんて言われてしまったり。 そこで、この時期に物件の …
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住まいの顔!内覧会で「玄関」をチェック
「玄関」は「家の顔」といわれます。家の第一印象を決める、大切な場所です。広さやインテリアなど、見た目にこだわる方も多いでしょうが、機能的にも不具合はないかしっかり確認したいものです。 今回は、新築戸建ての内覧会でチェックしたい玄関周りのポイントを …
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見えない施工不良に気付くために!日頃のセルフチェック
安心して我が家での暮らしをスタートしたいのは、誰もがもつ共通した思いですが、仮に不具合・施工不良があった場合、早急に対応するためには日頃どんなことに気を付けていればいいのでしょうか。 重大な施工ミスは目に見えない箇所に 重大な施工ミスやデータ改 …
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新築一戸建ての内覧会、どこまで直してもらえるの?
新築マンションや戸建てを購入すると、引き渡しの前に行われるのが「内覧会(お披露目会)」。内覧会とは、建物が契約した通りに完成しているか、不具合などはないかを確認するイベントです。 そこで多くの方が悩まれるのが、「気付いたことをどこまで言っていいのかわからない… …
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見落とすと危ない?窓と耐震性の意外な関係
住宅購入の際、多くの方は、窓といえば陽当たりや通風を気にしますよね。でも、窓は耐震性にも関わっているってご存知でしたか? 今回は、新築の木造一戸建てを契約し、引き渡しを迎える方が知っておきたい、窓のチェックポイントをホームインスペクター(住宅診断 …
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新築内覧会、誰でもできる「ドア」の簡単なチェック方法
待ちに待った新築マンション・一戸建ての内覧会。完成した建物のお披露目会でもあり、新生活へのイメージも膨らんで楽しいイベントです。同時に、内覧会は、購入した物件の不具合や施工不良がないかをチェックする引渡し前の最終関門でもあります。 そこで今回は、ホームイ …
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簡単!新築内覧会でチェックしたいコンセントの取り付け
新築の購入は多くの方にとっては一生に一度の大きなお買い物です。内覧会では見落としのないようしっかりチェックしたいものです。 今回は、新築内覧会で確認しておきたい「コンセント」のチェックポイントを内覧会同行の事例をもとにホームインスペクター(住宅診断士)が解説 …
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専門家が教える!お子様と一緒に内覧会を楽しむための5つのコツ
まさに今、新築マンション・一戸建ての 内覧会 シーズンが到来中。 そこで、これまでの内覧会事例をもとに、小さいお子様がいらっしゃるご家族に向けて、お子様と一緒に内覧会を楽しむ5つのコツをご紹介いたします! 当日の流れや主なチェックポイントなどを掲載した内覧 …
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簡単にできる!新築マンション内覧会「カーテンレール」4つのチェックポイント
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 待ちに待った新築マンションの内覧会、ついつい壁やフローリングの「汚れ」や「キズ」に注目してしまいがちです。 しかし、入居後の快適な生活のためには、施工不良や不具合がないかをしっかりチェックしたい …
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ホントに大丈夫?再内覧会でチェックしておきたい3つのポイント
新築戸建・マンションを購入する際に行われる内覧会で指摘した箇所を直してもらい、きちんと補修されているかどうか確認をするための大切な機会であるのが「再内覧会(確認会)」です。 一方で、「内覧会でさえ初めてなのに……再内覧会なんて何をすればいいの?」と思って …
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見逃さないで!新築内覧会「棚」のチェックポイント
「内覧会」は待ちに待ったマイホームに初めて入れる、楽しいイベントです。 同時に、誰もが「何をしたらいいの?」「どこを見ればいいの?」といった不安な気持ちになるかと思います。今回は、内覧会立ち会い・同行の現場を熟知して いるホームインスペクター(住宅診断士) …
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新築マイホームの引渡し前にチェックしたい手続きと書類
2月3月は、新築一戸建てや新築マンションの完成・引き渡しが一番多くなる時期です。 異動や転勤、新学期のスタートなどにあわせて、4月から新居で新しい生活を始める方が多いことでしょう。 引渡しを受ける側は、引っ越しや新生活の準備に追われ、引き渡す側の売り主も多 …
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【2016年1月】さくら事務所人気コラムランキング
早いもので、2016年に入って1ヶ月以上が過ぎました。 このさくら事務所のオフィシャルサイト、住まいに関する様々な思いや疑問をお持ちの方々から日々たくさんのアクセスをいただきます。 内覧会を迎えるに当たってのチェックポイントを知りたい方。 …
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入居後のトラブルを回避!新築一戸建て内覧会のポイント
待ちに待ったマイホームが完成し、迎える新築一戸建の内覧会。 今までは図面などで、平面的にしか見ることができなかったマイホームをはじめて立体的に確認できます。 内覧会は、引渡し前に“購入者が自分で建物をチェックできる最終関門”でもあるのです! 今回は完 …
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新築マンション有料オプションの選び方
新築マンションを契約すると、引き渡しまでの間に取り付けてもらえるオプション商品の案内会、「オプション販売会」が開催されるのが一般的です(会社や物件により開催有無は異なります)。 まるで即売会のような独特の熱気があり、雰囲気にのまれてついつい「あれ …
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2〜3月の一戸建て内覧会・見学会は外周りに要注意!
1〜3月に本格的なシーズンを迎える、新築一戸建て引き渡し前の内覧会や見学会。 「初めてだから、内覧会で何をしたらいいか分からない・・・」 「どこをチェックするばいいか分からない・・・」 「不具合があっても、ちゃんと直してくれるの?その費用は?」 …
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その建物大丈夫?新築マンションの正常な状態とは
時間が経ってから顕在化する不具合も 地盤や基礎、建物構造体に不具合が潜んでいた場合、建物を建設してからすぐに大きく傾くことは少なく、多くは数年経ってから建物に異変が起きて変化に気付きます。 ただ、それらの異変が実は新築当初からあったものに気付いていなか …
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3月引渡しに注意!新築一戸建 突貫工事の施工不良を避ける方法
3月は転勤や入学に向けて新築住宅の引渡しが集中する時期であり、建設に遅れが生じる可能性も高くなります。そのため、3月引渡し物件には「突貫工事」による施工不良が生じやすいといわれています。「こんなはずじゃなかった……」と後悔する前に、ホームインスペクター(住 …
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新築マンション内覧会、プロのチェックポイントは?
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 さくら事務所で行っている新築マンションの内覧会立会いとは、 引渡し前に行われる内覧会に、専門家が同行し、契約した部屋が図面通りに施工 されているか主に下記についてチェックし、アドバイスするもの …
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見えない箇所こそ重要!新築マンション内覧会のポイント
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 表面だけにとらわれてはいけない 新築マンション引渡し直前に行なわれる「内覧会」では、壁紙やフローリングといった表面的なキズ・汚れの指摘に終始してしまいがち。 もちろん表面部分もチェックしておき …
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内覧会チェック~食洗機の試運転がはずせない理由~
食洗機が使える状態になっているかチェック キッチンの工事において、シンクの水栓は水を出して引き出しを開ければ大体の通水点検が可能です。 しかし、食洗機はシステムキッチンの中に埋め込まれているものだと、電源を入れて30分~2時間くらい運転させないときちん …
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4つのポイントを確認!浴室チェックの方法
新築マンションや新築一戸建ての内覧会にホームインスペクター(住宅診断士)が同行した際に遭遇した浴室のトラブル事例とチェック項目をご紹介します。 入口ドアのカギ 最近の多くの浴室(ユニットバス)で取り付けられているドアの場合、まずは鍵がスムーズに回るかどうか …
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マンション内覧会 換気の肝!給気口は見て触ってチェック
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 マンションの各部屋の外に面した壁に設置されている「給気口」は、外気を室内に補給するために新築住宅では取り付けが義務付けられています。 この給気口、内覧会立会いなどで点検にお伺いすると、たまに修繕 …
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え!○○○がフローリングに?短時間チェック方法
まずはこちらの写真をご覧下さい。 新築マンション内覧会時、洋室(フローリング)に入ってすぐのところで当社ホームインスペクター(住宅診断士)が見つけた指摘です。 テープが貼ってあるところには、「気になるポイント」があります。 しかし、一見写真を見る限 …
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「マンション内覧会のチェックは聴覚も使う?」
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 完成物件の限界 新築マンションの内覧会では、完成している部屋なわけですから、壁の中、床の下、天井の裏など内装材で隠れている部分については、どのような施工状態なのかわかりません。 漏水のよう …
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泥棒はここを見ている!マンションの面格子をチェック
新築マンションの内覧会立会いや、中古マンションを契約前に室内のチェックを行うホームインスペクション(住宅診断)では、各種取り付け物がしっかり固定されているかをチェックします。 例えば、どんなところをチェックするかというと... ・ドアのレバーハンドル(ドア …
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新築マンション内覧会、役割分担したほうがいい理由
新築マンション内覧会はイベントが盛りだくさん 新築マンション内覧会は引渡し前に契約した部屋がきちんと施工されているかチェックする場。設備の不具合や仕上がりなどをチェックします。 一般的に、下記のような流れで進められます。 進め方の説明 室外設備 …
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マンション内覧会で床の水平をチェックする方法
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 ビー玉が転がる床は傾いているってホント? 最近は世間一般でも、マンションの内覧会でビー玉転がして床の水平を見ましょう!というアナウンスはあまり聞かなくなりましたし、ここ最近内覧会同行する現場では …
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排気は大丈夫?新築マンション内覧会では”換気扇”もチェック!
※戸建の内覧会に関してはこちらをご覧ください。 新築マンション内覧会では、表面的な壁紙の汚れやフローリングの傷にどうしても目が行きがちですが、住空間を快適に保つ”設備機器”がきちんと機能するか確認をしましょう。 特にチェックしておきたい設備機器の一つは「換 …
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お水を流してみよう!マンション内覧会チェックポイント
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 水がきちんと出て、きちんと排水できているか? 新築マンションの内覧会立会いで見つかった事例をご紹介します。 洗面所の通水確認をした際、水栓からかなりの勢いで水と空気が交互に噴出して …
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マンション内覧会チェックポイント~お湯も流してみよう!
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 お湯も実際に流してチェック! (給湯・湯沸し点検) 新築マンションの内覧会立会いで見つかった事例をご紹介します。 新築オール電化マンションの内覧会で給排水チェックのため、施工会社さんにお水やお …
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新築マンション内覧会で見つかる不具合TOP5
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 内覧会は、自分が購入したマンションに初めて足を踏み入れる引渡し前のお披露目会。実際のお部屋を見て新生活を実感しつつ家具の配置に想像を膨らませるな ど、とても楽しいイベントですが、一方、残代金を支払 …
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マンション・一戸建て内覧会で気づきにくい不具合3つのポイント
マンション・一戸建て内覧会では家の設備などの説明を聞いたり、キズや汚れ等のチェックを行ったりと非常に忙しい事が多く、実際に建物が性能的にしっかりと出来上がっているかをチェックをすることはなかなか難しいものです。 さくら事務所には、第三者の専門家の目で建物 …
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新築マンション内覧会チェックポイント vol.1
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 引渡し前に行われる新築マンションの内覧会では、壁紙やフローリングのキズや汚れの指摘に終始することなく、基本的なことから確認する必要があります。 契約時に頂いたパンフレットやプラン集(間取り図)を …
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新築マンション内覧会では何をすればいい?
※戸建の内覧会(注文・建売)に関してはこちらをご覧ください。 マンション内覧会の際は、出来上がったばっかりの綺麗なお部屋にわくわくしてしまい、チェックしたほうがよい箇所を見落としがち。事前にしっかりとチェックできるよう備えておきたいものです。 そこで今回は …
住宅購入時のチェックポイント
購入前の事前チェックでトラブルを防ぎましょう!
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歴20年以上!プロのインスペクターが『後悔しない狭小住宅』のポイントを教えます
東京23区内を中心に、住宅が多く建ち並ぶ地域で、コンパクトな土地に建てられる『狭小住宅』が増えています。 本記事で取り上げる「木造三階建て」は、土地の面積や建物のワンフロアの面積は小さくとも、3フロアに積み重ねることで、リビングダイニングや水まわりに加えて2 …
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歴20年以上!プロのインスペクターが『後悔しない建売住宅』のポイントを教えます
「建売住宅を購入して後悔した...」という声を聞くことがありますが、実際のところ建売住宅にはどのような問題が潜んでいるのでしょうか? まずお伝えしたいのが「建売住宅だから品質が悪い、手抜き工事が多い」ということはなく、注文住宅より安価ながら、品質や性能が …
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断熱性能等級3と4ってどのくらい違う?「断熱性」を比較する基準を解説!
住宅の性能の中でも「断熱性」は重要な要素となってきました。 夏の暑さ、冬の寒さをしのぐには断熱性の高い家が必要です。 断熱性はエアコンの使用を前提とする現在の住宅には不可欠なものとなっています。 この断熱性の性能を表すのが断熱(等)性能等級です。 …
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【新型コロナウイルス感染拡大による経済政策】
2021年度住宅ローン減税の見通しと利用時の注意点※本記事は2020年12月1日現在に報道された情報をもとにしており、政府の方針により2021年度住宅ローン減税の要件は変更になることがあります 住宅ローン減税(控除)とは 正式には「住宅借入金等特別控除」といい、住宅ローンを利用してマイホームを購入した …
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中古住宅が居住中の場合の見学と引き渡しのポイント
さくら事務所には、毎日沢山のお問い合わせがございます。中でも多いのが中古住宅に関するご質問。ホームインスペクションについてのご質問はもちろん、見学時や引き渡しのタイミングなど、何にどう気をつけて確認すれば良いのか、ご不安を抱える方も大勢いらっしゃいます。 …
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スッキリわかる!中古住宅(戸建・マンション)契約から引き渡しまでのポイント
中古住宅(戸建・マンション)の購入において、契約から引き渡しまでの流れがよくわからないという人も多いのではないでしょうか? また一連の流れのなかで買主がやっておくべきこと、さらにはホームインスペクションをどのタイミングで受けるとよいのかなど、知っておくと …
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ホームインスペクションの診断項目と当日の流れ
中古住宅取引時に説明義務化、インスペクションとは ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場からまた専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見 …
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失敗したくない!中古マンションの契約前・引渡し前のお役立ちチェックポイント
いま注目されている中古マンション。良質な中古マンションの流通は、ストック型社会において、とても喜ばしいことです。しかし、中古マンションの多くが、建物に何かしらのトラブルを抱えていることも事実です。 今回は数多くの中古マンションをホームインスペクション(住 …
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なぜ多い?リフォーム・リノベーション済み中古マンションに潜む「欠陥住宅」のリスク
中古マンションを購入するとき、リフォーム・リノベーション済みの物件は何らかの欠陥を抱えている可能性があるため注意が必要です。 とくに問題が多い傾向にあるのは、「買取再販」と呼ばれる事業形態です。 近年、この買取再販事業には大手から中小規模にいたるまで新 …
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トラブル事例から学ぶ!リノベーション物件、購入の対策
リノベーション物件とは 都心では、一戸建て・マンション共に新築物件が高額になったこともあり、中古の物件を不動産会社が買い取り、修繕やリフォームをして販売していることも多くなりました。 その様な物件は以前、修繕・リフォーム済み物件と呼ばれていましたが、近 …
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セットで納得!フラット35適合証明審査とホームインスペクション
さくら事務所では、中古住宅のフラット35適合証明審査を行っています。フラット35適合証明審査のみでのお申込みも可能ですが、ホームインスペクションをお申込みいただきますと、同日審査であればフラット35の適合証明審査を無料でご利用いただけます。(新耐震のみ。旧 …
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Wi-Fiが2階まで届かない!?建ててから後悔しないための新築戸建ての注意ポイント
今や自宅でインターネットを利用するのは当たり前で、パソコンだけでなくスマホやタブレットなど、あらゆる端末を利用して楽しむことが可能です。 家庭ごとにネット環境は異なりますが、いずれにせよWi-Fiを整備することは快適なネットライフを送るうえでポイントのひ …
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完全理解!さくら事務所が解説する【フラット35】中古マンションの技術基準
いつまでも安心固定金利のフラット35。利息が変動しないため、資金計画が立てやすいのが大きな魅力です。さくら事務所でも、ご希望物件の「中古住宅フラット35の適合証明書の審査・発行」を行っております。今回は、数多くの審査を担当してきたさくら事務所のホームインス …
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さくら事務所のインスペクターが教える!後悔しない中古マンション購入5つの確認ポイント
中古マンション(区分所有)を買うとき、しっかり内見でチェックしたつもりでも、住み始めてすぐや、住んで数年経ってから、「そんなこと知らなかった!」「聞いてない!」と驚く事実が出てくることも。 マンション管理組合向けコンサルティングや中古マンションのホームイ …
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フラット35(中古タイプ)適合証明審査および発行について、よくあるご質問
フラット35とは、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する最長35年の全期間固定金利の住宅ローンです。 フラット35の利用には、購入する中古住宅が一定の基準を満たす必要があります。 そのためには、原則として住宅金融支援機構が定める技術基準に適合 …
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長期間固定金利「フラット35」が気になる!
住宅購入にあたって一番の悩みの種になるのが住宅ローンですね。そもそも自分はいくらまで借り入れができるのか、果たして審査は通るのか、滞りなく返済できるのか……。特に「金利」に関しては、大きく「変動金利」と「固定金利」の2種類があり、どちらを選べばいいかわから …
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住宅診断士が発見!欠陥住宅の事例13選(一戸建て編)
1999年に国内で初めてホームインスペクションサービスをスタートし、業界No.1の実績を持つさくら事務所では、これまで個人向けで[num_users]件以上の住宅を診断してきました。 その中で、中古住宅だけにとどまらず新築の一戸建てでも欠陥を発見するケー …
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梅雨シーズン到来!ホームインスペクター(住宅診断士)が解説『No! カビ対策』とは!?~カビと同居しない住まいかた編~
いよいよ梅雨本番! 前回のコラム「梅雨シーズン到来!ホームインスペクター(住宅診断士)が解説『No! カビ対策』とは!? ~購入前チェック編~」では、新しいお住まいを購入、または建築する方々に向けて、カビ発生・繁殖の観点で購入前に気をつけるべきチェックポ …
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梅雨シーズン到来!ホームインスペクター(住宅診断士)が解説『No! カビ対策』とは!?~購入前チェック編~
2020年も全国で梅雨入りが発表され、全国的には平年よりも遅めの梅雨入りとなり、短期間で梅雨明けする地域が多いという予想も出ています。 とは言え、雨が多いこの梅雨時期の住まいの大敵と言えば『カビ』! 梅雨時期が短くても『カビ』は、大好物の「70%以上の …
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住宅新築は人手不足による施工不良が増大する?欠陥住宅を防ぐための方法とは!
近年、労働者人工の減少に伴い、建設業界においても人手不足が深刻化しています。 人手不足によって住宅の新築工事でも施工不良の増大が懸念されますが、新しい生活がスタートした後に欠陥が見つかるようでは大きな問題です。 手直し工事となると、生活に支障が生じたり …
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耐震診断とホームインスペクションの違いってなに?
地震の多い日本で生活を送るうえで、自宅の耐震性能を知ることは非常に重要です。 自宅の耐震性能を知る効果的な方法といえば「耐震診断」ですが、「ホームインスペクション(住宅診断)」となにか違いがあるのでしょうか? 実は「耐震診断」と「ホームインスペクション …
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【知っておいた方が絶対良い! 】緊急事態宣言下 分譲マンション内覧会 ココにご注意!
新型コロナ感染拡大防止対策や緊急事態宣言を受け、新築分譲マンションをご購入された方の中には、売主主催の「内覧会(引渡し前に図面でしか確認できなかった住まいを実際に確認するための機会)」に出席したくてもできない、という方が多くいらっしゃることでしょう。そんな中、 …
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中古住宅の選び方~周辺環境のチェックも忘れずに~
入居後の「こんなはずでは…」をできるだけ少なくするには 物件自体のチェックは一生懸命やっても、意外と周辺環境は見落としがち。購入者が入居後に「こんなはずでは…」と後悔することがしばしばありますが、その原因に周辺環境が絡んでいることがよくあるのです。 入 …
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中古住宅の選び方~配管や設備のチェックポイント~
中古住宅は給水管、上下水道のチェックを忘れずに 実際に中古物件を見る際のチェックポイントをいくつかお伝えします。マンションよりも、主に戸建に向けた内容となりますが、まずは配管類について。 住宅の配管類は、人間の体でいうところの血管です。耐久性を備えてい …
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中古住宅購入の見極めにホームインスペクションを活用する理由とは?
これまでの日本の住宅市場は新築住宅が優遇され、他先進国に比べて中古住宅の流通量が非常に少ないのが特徴です。この状況を生み出している要因の一つが、購入者が得る「情報量」の差。 戸建、マンションにかかわらず、新築住宅の購入を検討している際に入手できる資料としては …
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戸建て住宅は床下のコンディションが重要!チェックしておきたいポイントをご紹介!
戸建て住宅のコンディションは、床下をチェックするとよくわかることはご存知でしょうか? 普段はほとんど目にする機会はありませんが、建物にとって悪い影響を与える欠陥や劣化、不具合などが潜んでいる可能性が高い場所でもあります。 ところが、なにか問題があっても気づ …
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10分でわかる!確定申告でトクする「住宅ローン控除(減税)」のメリットと条件
住宅の購入は、人生における最も大きな買い物と言われています。 高額となる住宅購入にかかる金銭的なサポートの一つとして、税制面での優遇措置として有名な「住宅ローン控除(減税)」があります。昨年の消費税増税にともなう制度の改正もあり、新聞や雑誌でも目にする機会の …
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中古住宅はリフォーム済なら安心?必ずチェックしておきたいポイントとは!
中古住宅を購入する場合、リフォーム済の物件は新築のように見た目がキレイになっていると安心する人も多いのではないでしょうか。 しかしリフォーム済の中古住宅はメリットとデメリットがあり、見た目のキレイさだけで判断するとリスクが潜んでいる可能性もあるため注意が必要 …
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150秒で「ざっくり」わかる、ホームインスペクション
家を買うということ---。それは、ほとんどの方にとって「人生最大の買い物」であり、できることなら、満足できるパーフェクトな家を手に入れたいですよね。ローンを組んでがんばって手に入れた住宅が欠陥住宅だった……なんてことは避けたいものの、構造や工法など住宅につ …
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既存住宅売買かし保険は加入すべき? 保証内容と検査基準
「既存住宅売買かし保険」という、中古住宅を対象とした保険があることをご存じですか? 建物の検査と保証がセットになったもので、原則として中古住宅の売主が加入します。 瑕疵(かし)というのは、本来備わっているはずの品質にある欠陥や不具合の …
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高断熱・高気密とは?戸建の断熱性能は気密とセット
快適な住宅を実現するうえで断熱性能の充実は欠かせない要素のひとつといえるでしょう。ただし断熱性能の向上を検討するにあたっては同時に気密性能についてもしっかりと追及していくことが重要なポイントとなります。 戸建住宅の性能は断熱と気密をセットで考える必要が …
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戸建の断熱に予算をかけるメリットとコスト削減できる理由
新築・中古にかかわらず、戸建住宅を購入する際に重視したいのが断熱材です。断熱に予算をかけておくと、たとえ初期費用がかかっても長期的に見ればあらゆる面でランニングコストを抑えられるのです。断熱に予算をかけるメリットについて、具体的に見ていきましょう。 …
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結露するには理由がある?断熱リフォームで安心・快適な生活を
冬の朝、窓ガラスやサッシの表面が「結露」でびしょびしょになっている経験をされた方は多いのではないでしょうか。実は「結露」は冬だけのものではなく、夏でも起きうることなのです。 ここでは、結露の仕組みと、住まいで発生する結露トラブルとその対策をご紹介します。 …
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中古住宅を見極めるために、知っておきたい3つの要素は?
建築物を考える上で重要なのは、3つの要素と言われています。 一つは建物の骨組みの部分になる「構造」。二つ目は給排水管や各種の住宅設備や機器を含める「設備」。そして外見やデザイン、内装によって形付けられる「意匠」が三つの要素となります。 中古住宅の評価ポイ …
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中古マンション購入時のリスクとは?契約前に知っておきたい3つのチェックポイント
中古マンションを購入するときには、「中古マンション」ならではのリスクを知っておかなければいけません。そのリスクを知っておくことで、マンションに入居した後に満足して居住できるかどうかが決まります。 今回の記事は、そんな「中古マンションのリスク」にフォーカス …
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戸建の耐震化で家族の安心を!耐震補強のポイントや注意点
近年、地震をはじめとする自然災害が多く発生していますが、同時に生活の基盤であるマイホームが損壊するといったニュースを耳にすることもあります。 そこで、被害を未然に防止するための住宅耐震化への関心が高まり、また必要なリフォームを施すことを検討する世帯も増え …
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中古住宅を買うなら知っておきたい、築年別に見る耐震基準の変遷
日本において、今や自然災害は生活の一部となっています。 災害に対する備えが必要なのは当然のこととして、果たして震度6・震度7という大地震が起きた時、この家はきちんと家族を守ってくれるのだろうか? そんな不安を感じている人も多いのではないでしょうか。 …
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購入前に知っておきたい中古住宅のリスクとその対策
新築に比べて廉価で購入できる中古住宅ですが、購入後のトラブルをよく耳にします。中古住宅は、いったいどんな問題点を抱えているのでしょうか。購入してから後悔しないよう、中古住宅のリスクとその対策を解説していきましょう。 中古住宅にはどんなリスクがある …
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梅雨目前!ホームインスペクター(住宅診断士)が解説する、カビない住まいの選び方
梅雨が迫るにつれ、気になるのが住まいのカビ。 さくら事務所の自宅点検ホームインスペクション(住宅診断)でもお悩みを耳にします。 蒸し蒸しした日が続き、雨で洗濯物も外に干せずに室内干しに・・・お部屋の湿度はより上がっていきます。 湿気はカビの大好物、ますま …
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新築戸建を買う前に!ハウスメーカー・工務店の選び方と費用
新築の家づくりを考えるなら、最初の大きな選択は「どの会社に依頼するか」。 選択肢としては大きく分けて「ハウスメーカー」「工務店」「ローコスト住宅を手掛けるビルダー」などですが、各々に特徴や費用、メリットやデメリットがあります。またそれぞれのハウスメーカー、工 …
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【どうやって防ぐ?】建物のトラブルで困らないための自衛手段
住宅に関するトラブルの相談窓口「すまいるダイヤル」を運営する公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターが毎年公表している「住宅相談統計年報(2018)」によると、住宅に関するトラブル相談の件数は年々増加傾向にあり、住まいを買った、建てた、リフォーム …
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購入前に知っておきたい!住宅ローン減税と適用の条件は?
住宅を購入される方は皆さん、住宅ローン減税制度を気にしていらっしゃることでしょう。 制度の名前はよく聞くけれど「どんな制度?」「メリットは?」「どんな条件で適用されるの?」 住宅購入を検討する前にぜひ知っておきたい「住宅ローン減税」について紹介します。 …
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買う前に知りたいライフラインのチェックポイント
新しい時代「令和」の幕開けです。今のこの時代、日本では「蛇口をひねれば、水が出るのが普通」と考えてしまいがちですが、戸建・不動産購入の際に水回りのトラブルが起こることも決して少なくないのです。 せっかく予算内で不動産を購入することができたのに、購入後に問題が …
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中古戸建購入前・3つのチェックポイント
「中古で戸建を購入したいけれど、はじめてなので不安なことがいっぱい」という方も多いのではないでしょうか。今回は中古戸建を購入する前に知っておきたいライフラインや周辺環境に関するチェックポイントをご紹介します。 電気のトラブルを防ぐためのチェックポイント …
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空き家活用の落とし穴!フルリノベでも放置される隠れた不具合
近年、「空き家をお得に買って、自分好みにリノベーション」「空き家状態のボロ物件を買って、不動産投資を始めよう」という方が増えているようです。 放置されていた空き家が活用され、また、購入者としても比較的安価で購入できることもあり、いいことづくしのように聞こえま …
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令和には日本でもホームインスペクション(住宅診断)が常識になっていく理由
ホームインスペクション(住宅診断)とは、中古住宅の機能や価値、状態を正しく診断するために第三者の専門家が行う重要な調査です。諸外国の住宅売買では契約検討時に専門家であるホームインスペクター(住宅診断士)を入れるのが常識となっていますが、日本ではまだ知られ始めた …
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戸建住宅の売買で注意したいのは隣地との境界線
不動産の取引は売主と買主の間で大きなトラブルが起きやすく、未然に防ぐためには事前の準備が大切です。戸建住宅の取引で特に注意しなければいけないのは、隣地との境界問題。内見するときに多くの人が建物の外観や間取りに関心が行きがちとなってしまうものです。建物外観や間取 …
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営業マンからこんなことを言われたら!?年度末の新築戸建て契約の注意点
これから3月の年度末に向け、住宅メーカーや不動産会社の営業マンはまさに繁忙期。 建売物件などの完成物件であれば年度内の即入居も可能です。 春からの新生活を新居で迎えたいと思う人も多く、いつもに増して積極的に案内してくれるでしょう。 マイホームは一生に一度 …
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「新築物件」と「未入居物件」その違いは?
新築マンションや新築戸建てをお探しの方なら、「未入居物件」という言葉を見たことがあるかもしれません。 「新築なんだから、当然未入居でしょ?」と思われるかもしれませんが、少し違います。 新築とは、建物が完成して一年以内のだれも済んだことのない物件をさしま …
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徹底比較!ホームインスペクション(住宅診断)を依頼する会社の選び方
新築、中古、戸建、マンション…どのような住まいを購入する場合でも気になるのは、最近話題のホームインスペクション(住宅診断)。インターネット上でもまだ情報が少なく、どんなサービスなの? 何を基準にどの業者を選べばいいの?がわかりにくいのではないでしょうか。 そ …
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「安心R住宅」制度で、中古住宅への不安は解消できる?
4月1日より「安心R住宅」(特定既存住宅情報提供事業者団体登録制度)マーク付の既存住宅が不動産市場に登場します。 この「安心R住宅」とは、どんな制度でしょうか? メリットの多い「中古住宅×リノベーション」という住まいの選択肢が注目されている反面、中古住宅に抵 …
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【動画で紹介】新築一戸建ての屋根裏、床下でみられる不具合
新築一戸建てホームインスペクション(住宅診断)・内覧会(竣工検査)立会いサービスで、特に重点的に見ておくべきなのが「屋根裏と床下」です。 その理由は、普段の生活の中で不具合に気がつきにくく、また、雨漏りやシロアリ被害、漏水など構造に関わる不具合が潜んでいる可 …
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ホームインスペクションとは
中古住宅取引時に説明義務化、インスペクションとは? ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場からまた専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを …
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「これからの建築士賞」をインスペクションチームが受賞!
ホームインスペクション(住宅診断)を行う “不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/代表:大西倫加)の建築士チームが、「これからの建築士賞」を受賞しました。本賞は、建築士が行った未来につながる社会貢献を顕彰、支援するために一般社団法人東京建 …
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意外と知らない? ホームインスペクションのポイント
そもそもホームインスペクションってなに? 最近では、中古住宅を購入する前に建物の劣化状態や、リフォーム・リノベーションの途中段階や完成時の状態を、利害関係のない第三者に専門家に診断してもらう「ホームインスペクション(住宅診断)」を利用する人が増えています …
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ガス vs. IH あなたはどちら派?
皆さんはガスコンロとIHクッキングヒーター、どちらがお好みですか? 一昔前は「煮炊き」といえばガスコンロが圧倒的に多かったのですが、最近はIHクッキングヒーターが普及し、「IHがいい!」という方も増えてきています。 ガス・IH、それぞれの長所短所を理解しよ …
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良質な中古マンションを見極めるための、8つのポイント
不動産は、二つとして同じものがなく、出会いは一期一会とも言えます。 「なんだかしっくり来る」といった相性や「ピンときた!」といった直感が購入の決め手となったという声もよく聞きますよね。 しかし、物件の情報や建物のコンディションを把握しないまま購入をしてしま …
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「ホームインスペクション」と「現調」の違いとは? – 異なる目的と検査のスタンス –
住宅を購入する前、あるいは購入してリフォームに取り掛かる前など、リフォーム箇所や費用を判断するために家の調査を行うのが理想的です。ただし、その調査には、第三者性を重視する「ホームインスペクション(住宅診断)」とリフォーム会社の関係者が行う「現場調査」、いわゆる …
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物件探しのコツ:環境のチェックをお忘れなく!
物件を探す前に、まず行っておきたいのが、住もうと考えているエリアの環境についてのチェックです。と言うのは、そのエリアの環境事情を正しく把握することで、想定外のトラブルやリスクを回避することができるから。 では具体的にどんなことをチェックしたらよいかをご紹介し …
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道路の方角が関係!? 理想の家を建てるには
「立地や周辺環境が気に入って土地を購入したんだけど、理想通りの家が建てられなかった……」という話を時折耳にすることがあります。 時間と労力を使って土地選びから頑張ったのに、結果そのようなことになってしまうのは辛いですね。絶対に避けたいところです。 ちなみ …
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一戸建てを建てるならどこに頼む?工務店?それともハウスメーカー?
「ハウスメーカー」「工務店」「パワービルダー」・・・。 新築一戸建てを購入する際、悩みどころなのが「どこに家を建ててもらうか」。 人それぞれ重視したいポイントは様々ですし、「絶対ここなら大丈夫」とは一概にいえないので、難しいところです。さくら事務所の第三者 …
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「マンション最上階=暑い」って本当なの?
マンションの最上階。一般的には、「見晴らしのよい」「静か」「風通しがよい」……といった、良いイメージがあります。 その一方で、「マンション最上階=暑い」という話を耳にする方も多いのではないでしょうか。時にはサウナ状態、エアコンが効かない……なんて噂も。 …
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「ツーバイフォー工法は地震に強い」って本当?
度重なる地震に、耐震性への関心も高まっているようです。そんな中でささやかれるのがこんなフレーズ。 「ツーバイフォー工法のほうが、在来軸組工法より耐震性が高いのでおすすめですよ・・・」 工法の名前なんて聞き慣れないし、実際のところどう違うのかよくわか …
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目には見えない住まいの性格「建物性能」を確認する方法
家の新築や購入を考えるとき、どんなことから考えますか? 間取りはどうしよう?どんな雰囲気の内装にしよう?設備はどんなものがいいだろうか? 目に見える部分はイメージもしやすく、希望も描きやすいものです。 ですが、実際に生活する上では耐震性、省エネ性、メンテ …
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中古住宅にも安心を!既存住宅売買瑕疵保険
中古住宅を買うときこそ入っておきたい「保険」とは? 新築の住宅を売る事業者は引渡しから10年間、構造上の欠陥や雨漏りなどが発生したときには、それを直す義務を負っています(瑕疵担保責任と言います)。 しかも、万一その事業者が倒産してしまった場合に備えて、事業 …
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住宅購入後、3人に1人が「予想外の不具合」に遭遇⁉︎
玉石混合とも言われる中古住宅市場。 管理の行き届いた物件もそうでない物件も、ぱっと見では判断がつかず、 市場ではどちらの物件も立地や築年数、広さなどの条件が同じであれば、同じような金額で取引されています。 実際に中古住宅にはどれほどの不具合、リ …
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「思わぬ事故」から子どもを守る安心マンションの探し方
お子さんの誕生をきっかけに住宅の購入を考え始めた、という方は多いのではないでしょうか。お部屋やマンションの中には、大人にとっては普通に見えても、子どもにとっては危険……そんなものも数多くあります。子どもを守り、なおかつ子育ての負担を軽くできるような物件 …
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住宅購入前に知っておきたい手付金の種類と注意点
そもそも手付金とは? 「手付金」とは、契約締結時に売主に一旦預けるお金のことです。本来であれば、売買代金全額を支払う際には売主から返還してもらうものです。ただ、いちいちその手続きをするのは面倒なので、契約書には「手付金は、残代金支払いの際に売買代金の一部とし …
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メンテナンスで外観が変わってしまうかも?購入前に気をつけたい外壁材
住まいの顔とも言える外壁。近所を歩いていても、素敵な外壁にはつい目がいってしまいますよね。 新築当時はきれいな外壁も、時間とともに劣化が目立ち修繕が必要になってしまいます。 しかしやっと修繕をしても、仕上げ材の種類や塗り替えの仕方によって、 …
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居住中の物件でもホームインスペクションしてもらえる?
気に入った中古住宅が見つかった場合でも、「耐震性が心配」「内装はきれいだけど見えない部分が傷んでいるかもしれない・・・」といった理由から、中古住宅のホームインスペクション(住宅診断)を利用される方が増えています。 確かに、もしも隠れたところに大きな不具合 …
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「終の棲家」に適したマンション選び、3つのポイント
マンションを「終の棲家」として選ぶ人が急増しています。 平成25年度「マンション総合調査」によれば、住んでいるマンションに永住するつもりの居住者は、20年前は3割にすぎませんでしたが、現在は全体の半分を超えています。 エレベーターで移動すれば階段の …
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セルフチェックとホームインスペクションはここが違う!
様々なところで、一般の方でもできる簡単な住宅メンテナンス方法が紹介されています。中には、「自分でできるなら、そもそもホームインスペクターのような専門家による診断なんて本当に必要なの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。 そこで今回は、セルフチェックと …
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中古住宅購入時には必ず確認!新耐震と旧耐震の見分け方
新耐震基準と旧耐震基準 本来、人の命を守るべき建物が倒壊し人の命を奪ってしまう。そんな報道を目にするたび、建物の耐震性はやはり非常に重要なものであると改めて意識せざるを得ません。 日本は地震大国ということもあり、地震に対してどのような建物を建てなければ …
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見えない施工不良に気付くために!日頃のセルフチェック
安心して我が家での暮らしをスタートしたいのは、誰もがもつ共通した思いですが、仮に不具合・施工不良があった場合、早急に対応するためには日頃どんなことに気を付けていればいいのでしょうか。 重大な施工ミスは目に見えない箇所に 重大な施工ミスやデータ改 …
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見落としてる!新築マンションのパンフレットの見方
新築マンションのパンフレットは、どんどん豪華かつイメージ先行型になってきています。見る側としても、豪華な設備や気に入ったお部屋の間取り図につい目がいきがちです。 でも、大切なポイントを見逃して購入後に「こんなはずじゃなかった……」と後悔するのは避 …
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見落とすと危ない?窓と耐震性の意外な関係
住宅購入の際、多くの方は、窓といえば陽当たりや通風を気にしますよね。でも、窓は耐震性にも関わっているってご存知でしたか? 今回は、新築の木造一戸建てを契約し、引き渡しを迎える方が知っておきたい、窓のチェックポイントをホームインスペクター(住宅診断 …
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ホームインスペクション(住宅診断)会社選び、3つの秘訣
住宅購入やリノベーションの際、「不具合がないか不安」「安心して住めるかどうか調べたい」という思いから、「ホームインスペクション(住宅診断)」を検討される方が近年急増しています。 しかし、いざホームインスペクション会社を選ぶとなると、どういう基準で選べばいいの …
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冬は火災が多い季節・・・住まいの『耐火性能』をチェックしよう
住宅購入を検討される際、チェックすべき項目はたくさんあるかと思いますが、地震の多い日本。地震の発生率も上がっている中、住宅を購入する際に「耐震性」を気にしていらっしゃる方は多くいらっしゃいます。次に光熱費のランニングコストを見据えた「省エネルギーの断熱性能」。 …
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マンション「既存不適格物件」は要注意!?
さて『既存不適格物件』とはなんでしょう・・・? 建物を建築した当時、当時の建築基準法などの法令に適合するように建てられていたものの、その後の法令改正等によって、現在の制限に適合しなくなってしまったと物件のことを、既存不適格物件と言います。 実は築年 …
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家を買ってもお金問題は終わらない・・・
借りられる額=返せる額ではない 家を買うときには住宅ローンを組むことになります。無理なく返済するためには可能な限り借入金を抑え、ローン負担を少なくしておくのが鉄則です。 では、無理なく返済できる借入金とは一体いくらなのでしょうか。 住宅ロ …
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理想のマイホームを建てる!土地選びのコツ
土地を探すためにいろいろなルートを活用! 土地を探すルートとしては、新聞・雑誌の広告、インターネット、不動産会社の店頭などが中心になりますが、それだけでは見つからないこともあります。ほかのルートにも目を向けてみましょう! 例えば、公的機関の土地情報が挙 …
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いいマンションを見分けるための5つのポイント
立地・環境・マンションの計画がマッチしているか 条件 ポイント (1)計画に無理がない 沿線特性、周辺環境、敷地の大きさや形状によって、マンションの計画は異なる (2)混在マンションではない …
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早期売却&中古マンション購入のポイント!
自宅を早く高く売るコツ 持ち家を売却するときには、見学に来てくれた方に物件にいい印象を持ってもらうことが重要です。 買うときは自分や家族の意思で決めることになります。しかし、売るときは自分たちの意見ではなく来てくれたお客さんに自宅を気に入ってもらわなく …
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『鉄骨鉄筋コンクリート造は強い!』は本当?
分譲マンションのパンフレットを見ていると、構造のところに 「鉄筋コンクリート造(RC造)」「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」 といういずれかの表示がされています。 <鉄筋コンクリート造(RC造)イメージ> <鉄骨鉄筋コンクリート造( …
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『住まいの不安がなくなる 絶対失敗しない家・マンションの話』発売記念~マイホーム購入!失敗しないためのチェックポイント~
Amazonで購入 12月20日にKADOKAWAより発売された、さくら事務所監修「住まいの不安がなくなる 絶対失敗しない家・マンションの話」(著者:うだひろえ)の発売を記念して、マンガで登場する「家選びと住み替え」をテーマに、これから家を買う …
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将来の資産価値に影響?マンションは基本性能で選ぼう!
新築は基本、青田買い とくに新築マンションの場合は、ほとんどが青田買い。つまり、実物が確認できていなうちに何千万という売買契約をするわけですから、慎重に検討をしたいところです。 モデルルームを隅々見渡しても実物ではないし、自分が購入する部屋の間取りとは …
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中古マンションの耐震性について知っておこう
中古マンションを購入するとき心配になるのが「建物は大丈夫なのだろうか?」ということ。 「大丈夫」の種類にもいろいろありますが、多くの方が心配するのは「耐震性」でしょう。 購入時の検討にお役立ていただけるよう、マンションの耐震性チェックポイントについて解 …
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ズバリ、どんなマイホームを選ぶのが賢い?
住宅市場が大きく変革している中、私たちはどういった住宅を選ぶのが適切でしょうか。 国は、これから本格的な人口減社会へと突入することを見越して、エコ・コンパクトシティという概念を数年前から打ち出しています。「お金のかからない、住みよい小さな街づくりをしよう …
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一戸建て住宅で最も多いトラブルは境界問題!?
一戸建住宅で最も多いトラブルは境界に関する問題です。 この問題は、あなたが不動産を購入するときだけの問題ではなく、不動産を持ち続ける以上、誰もがその問題に悩まされる可能性があるのです。 なぜなら、お隣との関係が現在は良好でも、相続や売買などにより隣地所 …
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住んでみてはじめて気になる!建物の断熱性能
新築、中古に限らず、住まいを購入するときは駅からの距離や買い物、学校といった毎日の利便性が気になりますね。 また、家族がゆったりと暮らせるための面積や毎日使うキッチンなどの設備機器のグレード、建物の見た目といった外観が気になる人もいるでしょう。 そ …
自宅 チェックポイント
自宅の資産価値を維持するためには定期的な点検とメンテナンスが必須!タイミングやチェックポイントをご紹介
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大掃除で発見!壁紙の黒ずみやカビはウイルス活性化のサインかも!?
壁や天井の壁紙 そろそろ大掃除も大詰め・・・という方も多いのではないでしょうか? 「掃除したら今度は妙に壁紙についたカビが気になった!」という方もいらっしゃるかもしれません。 そもそもカビの原因は一体なんでしょうか? 原因はいろいろありますが、特に「雨 …
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新築戸建て住宅の2年アフターサービス保証の活用が重要な2つの理由
戸建て住宅を新築して、まず意識しておきたい節目は築後2年になります。 というのも、売主は新築後のアフターサービス保証期間を、2年間で設定していることが多いためです。 ようやく手に入れた大事なマイホームで、せっかくの保証の権利を活用しない手はありません。 …
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自分でできる!台風後の自宅点検チェックポイント
記憶に新しい昨年の台風15号では約8万棟、19号では約10万棟の住宅が被災。また、先日の台風10号による各地の被害が「いままでに経験したことがない勢力」「記録的な豪雨」というフレーズとともに連日ニュースで報道されました。そして、これからがまさに本格的な …
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防災の日 改めて確認したい、ご自宅の災害リスク
9月1日は、「防災の日」です。全国各地では、防災訓練やイベントなど、様々な取り組みが行われていることでしょう。 さくら事務所でも、皆様に安全で安心できる毎日を過ごしていただきたいという想いから、今回は耐震についてお話しいたします。 建物の耐 …
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Wi-Fiが2階まで届かない!?建ててから後悔しないための新築戸建ての注意ポイント
今や自宅でインターネットを利用するのは当たり前で、パソコンだけでなくスマホやタブレットなど、あらゆる端末を利用して楽しむことが可能です。 家庭ごとにネット環境は異なりますが、いずれにせよWi-Fiを整備することは快適なネットライフを送るうえでポイントのひ …
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新しい生活様式のひとつ『在宅勤務』集中できる仕事部屋を作るTips!
新型コロナ感染拡大により厚生労働省が公表した「新しい生活様式の実践例」。 その中には「働き方の新しいスタイル」としてテレワーク勤務が挙げられていました。 ある調査によると「在宅勤務」をきっかけに住宅購入やリフォームを検討した人の割合は30代~50代の共 …
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マンション2年目アフターサービスの期限切れ前にチェックしたい3つの点検ポイント
新築マンションには引き渡し後、定期点検のアフターサービス期間が設定されています。 1年目、2年目、5年目、10年目という期限が設けられていることが多く、その中でも2年目は補修箇所によっては無償で不具合を直してもらえる最後のチャンスです。 たまに「1 …
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夏のエアコンを節約するコツとは?
今年もまた暑い夏がやってきます。 快適な夏を過ごすためにエアコンが欠かせませんが、実は自宅内で熱中症になる人が多いことはご存知でしょうか? 総務省消防庁の調査によると、熱中症で救急搬送された人のうち発生場所で最も多いのが「住居」で、全体の40%程度を占 …
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【今こそ考えよう!実家対策②】被害拡大の一途を辿る災害リスク 必要な『建物の防災』とは
7月が始まり、すぐに九州では断続的な大雨による被害が拡大を続けています。7月10日までに、九州各県での住宅被害は少なくとも1万棟を超えるという報道もあります。 今年は、新型コロナ感染拡大という未曾有の危機と同時に、年々被害が拡大する豪雨や台風、地震の不安 …
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【今こそ考えよう!実家対策①】新型コロナや自然災害がもたらす『空き家問題』
2020年は世界を新型コロナウィルスが襲いました。日本では、全国の緊急事態宣言が解除された後、PCR検査が広く受けられるようになったのと同時に、感染者数が増加の一途を辿っています。 例年であれば8月のお盆休みには実家に帰省する方も多いと思います。しかし今 …
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エアコンを設置するときに注意するべき2つのポイントとは?
厳しい夏の暑さ対策として効果的なのは、なんといってもエアコンといえるでしょう。 しかし、エアコンの持つパフォーマンスは、設置する環境に左右されることはご存知でしょうか? エアコンを設置するときには、機種や設置位置などをしっかり検討することが効率を高める …
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結露で発生するカビの対策とは?カビの掃除方法は?
え・・・ 夏でも窓にビッシリ発生した結露に、戸惑ったことはありませんか? 「結露」は夏でも発生します。 「結露」は、カビの発生につながる厄介な現象で、その対策に頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。 また「結露」を放置すると、カビだけで …
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ウイルスに感染してしまった場合、換気はどうすればいい?
新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症にかかってしまった……。こういう場合、住宅内の換気はどのようにすればいいでしょうか。住宅で暮らす上で換気が必要なのはもちろんのこと、「3密」の1つである「密閉空間」を作らないためにも、正しい方法で換気をしなくて …
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戸建て住宅で劣化しやすい部位はどこ?
新築のときは美しい戸建て住宅も、経年とともに必ず劣化します。 特に木造住宅は水に弱く、雨の多い梅雨の時期に、劣化が進みやすくなります。 劣化を避けることはできませんが、適切にケアすることで機能を長く維持することは可能です。 適切なケアとは、劣化状況に …
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結露は冬だけじゃない?夏の結露は要注意
「結露」は冬の住宅でよく見られる現象ですが、夏にも起こることをご存知でしょうか? しかも夏の「結露」は気が付きにくいばかりか、建物にとって大きなダメージを与えるような場所で発生することが多いのです。 今回は夏に発生する「結露」について、原因や対策につい …
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梅雨シーズン到来!ホームインスペクター(住宅診断士)が解説『No! カビ対策』とは!?~カビと同居しない住まいかた編~
いよいよ梅雨本番! 前回のコラム「梅雨シーズン到来!ホームインスペクター(住宅診断士)が解説『No! カビ対策』とは!? ~購入前チェック編~」では、新しいお住まいを購入、または建築する方々に向けて、カビ発生・繁殖の観点で購入前に気をつけるべきチェックポ …
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梅雨シーズン到来!ホームインスペクター(住宅診断士)が解説『No! カビ対策』とは!?~購入前チェック編~
2020年も全国で梅雨入りが発表され、全国的には平年よりも遅めの梅雨入りとなり、短期間で梅雨明けする地域が多いという予想も出ています。 とは言え、雨が多いこの梅雨時期の住まいの大敵と言えば『カビ』! 梅雨時期が短くても『カビ』は、大好物の「70%以上の …
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耐震診断とホームインスペクションの違いってなに?
地震の多い日本で生活を送るうえで、自宅の耐震性能を知ることは非常に重要です。 自宅の耐震性能を知る効果的な方法といえば「耐震診断」ですが、「ホームインスペクション(住宅診断)」となにか違いがあるのでしょうか? 実は「耐震診断」と「ホームインスペクション …
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住宅への侵入犯罪は窓が多い!窓の防犯対策のポイントを解説
空き巣などの侵入犯罪は、年々減少傾向にあるものの、未だ多くの住宅が被害にあっています。なかでも窓からの侵入が最も多く、防犯に不安のある住宅であればできる限りの対策をしておいたほうがよいでしょう。 また窓の防犯対策にもさまざまな方法がありますが、どのような …
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【効率UP! のテレワーク】私達の快適在宅勤務、教えます!(さくら事務所)
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、企業は在宅勤務(テレワーク)の実施を余儀なくされています。 かく言う我々さくら事務所でも、目下 ほとんどのスタッフが在宅勤務中。それ以前に、社長に至っては数年前より「職住一体ライフ」という「事務所が自宅!」という逆転(! …
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ベランダ防水の種類とメンテナンスのタイミングはいつ?
ベランダ防水は、建物を雨水などから守る重要な役割がありますが、いつか必ず劣化するため定期的なメンテナンスが必要です。劣化が進行して必要なメンテナンスを怠ると、雨漏りの原因にもなり、建物にとって大きなダメージを与えることがあります。 またベランダ防水にはい …
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【在宅応援企画】テレワーク、休校・休園でもストレスためずに快適に過ごすお片付け法
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、休園・休校、多くの企業でも在宅勤務(テレワーク)が実施され、週末も外出自粛が要請されています。 自然と家族が自宅で一緒に過ごす時間が長くなり、普段なら気にならない住まいのちょっとしたことも気になるという方が増えているよう …
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【新型コロナ感染拡大防止を目指すコラム】3つの「密」の「密閉空間」に関わる正しい換気法とは
新型コロナウィルス感染は、ついに東京都知事が会見を開き、現在の状況を「感染爆発の重大局面」であると告げ、さらなる感染拡大を防ぐために不要不急の外出を避けるよう都民へ要請する事態にまで発展しています。(2020年3月30日現在)また、新型コロナの集団感染リスクを …
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新型コロナで休園・休校! 子供の在宅事故を防ぐ住まいのチェックポイント
新型コロナウイルスの影響で、幼稚園や小学校などで休園・休校が実施されている自治体が少なくありません。 普段の長期休暇であれば、親子で動物園や旅行などに出かけたりと、長期の休みならではの外出を楽しむこともできますが、今回は新型コロナの感染拡大を防止するため、図 …
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新築住宅でも瑕疵担保責任期間の10年でホームインスペクション(住宅診断)は必要?
住宅を新築して引き渡しから10年間は、基本構造部分に関わる「瑕疵担保責任」が「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」によって定められています。 住宅にとって築10年は大きな区切りとなり、期限を超えて保証対象の瑕疵が発見されても損害賠償などの請求は …
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戸建て住宅は床下のコンディションが重要!チェックしておきたいポイントをご紹介!
戸建て住宅のコンディションは、床下をチェックするとよくわかることはご存知でしょうか? 普段はほとんど目にする機会はありませんが、建物にとって悪い影響を与える欠陥や劣化、不具合などが潜んでいる可能性が高い場所でもあります。 ところが、なにか問題があっても気づ …
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花粉VS換気!24時間換気との上手な付き合い方
寒さがひと段落したら、迫りくるのが「花粉」のシーズン。 外はもちろん、室内でも花粉に悩まされている方も多いのではないでしょうか? 閉め切っているようで、どこからともなく入ってくる花粉・・・。 マンションのリビングや寝室の壁にある「換気口(給気口)」(物件 …
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インテリアの雰囲気を損なわない、暖かい部屋のつくり方
お部屋の寒さ対策として、最近ではいろいろな便利グッズを使ったDIYが取り上げられています。 100円ショップのものでできるお手軽なものから、本来なら壁内部に使う断熱材や、ポリカーボネートといった材料を窓際に使ってみたり、包装に使うプチプチを窓に貼ってみたり・ …
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屋根をリフォームすると耐震性はよくなる?その効果や注意点をご紹介!
近年、多くの台風や地震による住宅の被害が報告されています。 2019年においても観測史上最強クラスといわれる台風15号が関東地方に上陸し、多くの家屋が被災し、生活再建へ向けた対策が急務となっています。 なかでも屋根の被害が多く、屋根の飛散や瓦落ちなど、今後 …
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住宅診断士が伝授!ここだけでも大掃除ついでに点検を。自宅チェック5箇所
早いもので2019年もあとわずか。年末には最後の大仕事である大掃除がありますね。 大掃除は普段しない場所も丁寧に掃除する=見落としがちな箇所を見る絶好の機会です。 例えば、キッチン・洗面台下の収納の掃除で「排水管からの水漏れ」に気付いたり、お風呂掃除で「 …
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戸建の住まいを長持ちさせる自宅お手入れのポイントは?
せっかく建てた夢のマイホーム。いつまでも家族が仲良く快適に暮らしたいのは自然ではないでしょうか。ところが建物は経年とともに劣化し続け、いつか寿命がやってきます。 マイホームをできるだけ長持ちさせるには、状況に応じて適切なお手入れを行うことが重要。 …
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交通事故よりも被害者数が多い!冬の「ヒートショック」を防ぐ対策とは!
寒い季節になると増加する家庭内事故に「ヒートショック」があります。「ヒートショック」は高齢者に多くみられる健康被害で、実は交通事故よりも亡くなる人の数は2倍程度も多いのです。 「ヒートショック」が起こる原因は住まいと大きく関係していますが、適切な住環 …
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台風の浸水被害でリフォームが必要に…… その時、確認したいこと
先々週発生した台風19号が残した爪痕は今なお大きく、全国で4万5,000棟を超える住宅が水に浸かり、約2,500棟の住宅は全半壊や一部損壊の被害を受けていると報道されています。(2019年10月18日 20時15分時点) 浸水被害では、ご自身の健康へのケアは …
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緊急!台風で家を老朽化させないために自宅点検を
台風15号や台風19号といった大型の台風が日本列島に上陸し、甚大な被害を各地に与えています。 大雨の降った日や台風が通り過ぎた翌朝から、さくら事務所には戸建て住宅にお住まいの方より「雨漏りしてる気がするので見に来てもらえないか」とのお問い合わせで、 水漏 …
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【どうやって防ぐ?】建物のトラブルで困らないための自衛手段
住宅に関するトラブルの相談窓口「すまいるダイヤル」を運営する公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターが毎年公表している「住宅相談統計年報(2018)」によると、住宅に関するトラブル相談の件数は年々増加傾向にあり、住まいを買った、建てた、リフォーム …
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築地市場からあなたの家に?ネズミや小動物がもたらす被害
いよいよ10月6日に迫った築地市場の閉鎖。その閉鎖にともない、市場にいた大量のネズミが周囲へ逃げ出すだろうと言われます。 東京都も駆除に乗り出すなどの対策に追われていますが、近隣にお住まいの方は、不安を抱えているのではないでしょうか? ネズミの住まいへの被 …
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住みたい場所の液状化現象リスクを調べるには
2018年9月6日に発生した北海道胆振(いぶり)東部地震では、清田区という内陸にある街で大きな液状化現象が発生し、多数の家が傾いています。 「液状化現象」という名前を有名にしたこの数十年の大地震では、阪神淡路大震災では神戸市の六甲アイランドやポートアイランド …
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DIYのせいで被害拡大?意外なものが火災を広げる
2018年6月、準防火地域の容積率10%緩和を含む、「建築基準法の一部を改正する法律案」が衆議院で可決、成立しました。 度重なる火災被害から木造住宅の密集地域などで、火災の延焼を防ぎ、被害を最小限に抑えるべく、より防火性能の高い建物へ、建替えを促す目的もあり …
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素敵なルーフバルコニー、雨漏り、腐食の温床になる!?
夏であれば、ビールを飲みながら花火を眺めるのに最適なルーフバルコニー。屋根の上に設置するルーフバルコニーは「眺望が楽しめる」「オープンテラス感覚の気分を味わえる」「ビニールプールで子供たちが遊べる」など、活用次第でリゾート気分が味わえます。 ルーフバルコニー …
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実家が空き家に・・・たまに行くならここをチェック!
これからのお盆シーズン、お墓参りや親族の集まりのついでに、空き家になった実家に立ち寄る、という方もいらっしゃるかもしれません。 野村総合研究所の予測によれば、2033年の国内の空き率は27.3%。4軒に1軒が空き家の計算になります。 中には、「いつかは誰か …
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一戸建ては要注意!雨漏りだけじゃない、台風の二次被害
これからの台風シーズンに増えるのが、雨漏りの被害。 屋根裏やバルコニー下といった普段目にしない部分で起きているため、気付くのが難しいのが雨漏りの厄介なところです。 気が付かないうちに家のどこかが破損していて、そこから雨水が浸入、気付かないうちに木材などが濡 …
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被害を最小限に!地震が起きたらここをチェック
今日で阪神淡路大震災から24年。 近年頻発する地震で多くの建物の被害を目にし、住まいの耐震性への関心も高まったようです。 さくら事務所にも震災直後は、住まいの耐震性へのご相談、耐震リフォームについてのご相談などが増える傾向にあります。 とはいえ、耐震性の高 …
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カビ、雨漏り、湿気に負けない!梅雨時の自宅点検ポイント
これからしばらく雨が続いて、憂鬱な気分という方もいらっしゃるかもしれません。 雨で気温が下がったと思ったら、急に蒸し暑くなったり、体調も崩しがち。洗濯物もたまりがち・・・・。 また、湿気は住まいの大敵でもあります。 長雨で雨漏りが見つかったり、思わぬ …
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建物寿命アップのために!修繕のベストタイミングを見極める
建物は新築・中古問わず必ず時間と共に状態が変化していきます。 変化の原因としては、風雨、日射、地震などの自然によるもの。動物の侵入、害虫などの被害、生活による摩耗、破損などがあります。それらは、時間の経過とともに状態が進行するものを「経年劣化」と呼び、また経 …
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台風で家が揺れる?一戸建てセルフチェック
さくら事務所には強風の際、「風で家が揺れるのですが欠陥住宅でしょうか」というような問い合わせや、自宅一戸建て点検ホームインスペクション(住宅診断)のお申込みを頂きます。 そのような心配をされいてる方に、「まずはご自身でできる簡単チェックポイント」をお知らせし …
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春の嵐がシロアリを呼ぶ?連鎖被害で危ぶまれる耐震性
今年は度々、豪雨、強風で交通機関の乱れ、大雨で道路の冠水、花粉の大量飛散などさまざまな影響がありました。同時に一気に暖かくもなりましたが、急な温度上昇で思い出すのが「シロアリ」。 毎年ゴールデンウィークを迎えるころ、「家の周りを急に羽蟻が飛び始めた」なんて …
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先ずは敵を知る!一戸建てのシロアリ駆除は今の時期がベスト
ゴールデンウィーク前、一気に暖かくなる頃に毎年お問い合わせを頂くのが「シロアリ」。「急に大量の羽蟻が発生して・・・」なんて声が寄せられます。 2013年『シロアリ被害実態調査報告書』によれば、国内の木造住宅の5軒に1軒は、床下にシロアリ被害があると言われてい …
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51.5%の人が「実施していない」と回答、耐震診断とは?
今年の1月に内閣府が発表した「防災に関する世論調査」の結果によれば、住宅の耐震診断について51.5%の人が「実施していない」と答えています。「耐震改修」の状況についての質問(住宅に耐震性があったことを確認した人などを除く)でも37・7%の人が「するつもりはない …
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見るなら今!積雪後の一戸建てチェックポイント
都心で2年ぶりの積雪を観測した昨日。帰宅困難者も出る等、交通の乱れも見られました。 2014年の大雪を思い出された方も多いのではないでしょうか?当時は、西日本から関東甲信越にかけて大雪に見舞われ、東京都心でも最大27cmもの積雪となりました。首都圏でも多くの …
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大掃除の仕上げはここ!壁紙の黒ずみやカビをチェック
壁や天井の壁紙 そろそろ大掃除も大詰め・・・という方も多いのではないでしょうか? 「掃除したら今度は妙に壁紙の汚れが気になった!」という方もいらっしゃるかもしれません。普段、壁紙まで掃除することはあまりないかと思いますが、1年に1度くらいは剥がれてきたと …
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長期優良住宅の維持管理チェックポイント
長期優良住宅を維持していく大事なポイントはここ! ◆認定を受けた後、やるべきこと 「点検、補修、記録」 長期優良住宅は認定を受けたらそれで終わりではありません。 定期的に点検を行い、その都度状況に合わせた補修を行う義務があります。さらに言うと定期的な点検 …
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新居に住み始めてからの不安、集めました
さくら事務所では、住まいの買い方のご相談やホームインスペクション、内覧会立会いなどのサービスをご利用された方から、住まいに関する相談を永年でお受けしています。 これまでにさくら事務所のホームインスペクターや不動産コンサルタントが回答してきたご相談内容を集計し …
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乾燥シーズン到来!火災報知器の設置場所は適切ですか?
朝晩はだいぶ冷え込むようになりましたね。 空気も一気に乾燥するこの時期、気をつけたいのが「火災」。 これまではバルコニーでタバコを一服されていたところを、寒いからお部屋で・・・、とう方もいらっしゃるのではないでしょうか? このような時に注意しなけれ …
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小さいお子様がいるなら要注意!自宅チェックポイント5つ
お子さまが家の中で過ごす時間が増える夏休み。 今回は、小さなお子さまがいるご家庭のホームインスペクション(住宅診断)をする際に、ホームインスペクターが特に気をつけてチェックしているポイントをご紹介します。 大人にとっては問題がない箇所でも、体が小さく、予想 …
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「これからの建築士賞」をインスペクションチームが受賞!
ホームインスペクション(住宅診断)を行う “不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/代表:大西倫加)の建築士チームが、「これからの建築士賞」を受賞しました。本賞は、建築士が行った未来につながる社会貢献を顕彰、支援するために一般社団法人東京建 …
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暑くなっても快適に過ごすために 〜住まいの夏支度〜
梅雨の合間にも、夏を思わせる日差しを感じることがある今日この頃。 本格的な夏の到来に向けて、お住まいも夏支度をされると良いでしょう。 今回はホームインスペクター(住宅診断士)が考える、”夏を快適に過ごすためにやっておくと良いこと”をご紹介します! 窓周 …
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戸建て・保証終了前のインスペクションで100万円の節約も!
新築戸建て住宅のアフターサービスを無償で受けられる保証期間は2年(※)としているケースが大半です。この期間中に保証の対象箇所に不具合が生じた場合は、売り主に申し出れば無償で修理・修繕をしてもらえます。対象箇所には住宅の内装(室内建具・サッシ・玄関ドア・フロ …
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”うねり髪”が気になる季節は、お部屋の◯◯にもご注意を!
梅雨に入り湿度が高くなってくると、髪のうねりが気になるという方が多くなりますよね。かく言う私も天然パーマなので、梅雨の時期の煩わしさを身に染みて感じています。この時期は矯正ストレートをかけ、うねりと闘う日々が続きます… 言うまでもなく、お部屋も高い湿度でダメ …
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見えないところも要チェック! 住まいの雨漏り・浸水トラブル
6月に入り、梅雨が本格化する時期になりました。 雨は住まいの大敵。普段生活していて気にならなくても、ホームインスペクション(住宅診断)の現場では、相次ぐ雨や台風などの大雨の後、天井やサッシ周りからのシミや水滴などを発見してしまうことがあります。 雨漏りに …
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雨漏りに水染み… 雨によるダメージから住まいを守るには
間もなくやってくる梅雨。梅雨時期は雨が降り続けるため、建物が雨漏りや水染みなどの被害を受けやすくなります。 特に雨漏りは建物の構造を支える木材など骨組みに影響します。万が一、不具合があった場合、「シロアリの発生」「木部の腐食」などのリスクが高まる恐れがあるの …
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梅雨の時期は要注意! 住まいのカビ対策
今年も梅雨の季節がやってこようとしています。梅雨の間、湿度の高い状態が続くとカビが発生しやすくなり、そのまま放置しておくと住まいにも人にも悪影響が出ることが。 住まいのカビが増える3大条件が、「温度」「湿度」「栄養源」です。栄養源とは、「畳・ビニールクロ …
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ホームインスペクターが伝授!一戸建てのセルフチェックポイント
家の外まわりや屋根裏、床下などは、普段あまり見ることのない場所ですよね。お掃除ついでに、こういった場所をチェックすると不具合箇所が見つかることが。 小さな不具合でも放置しておくと危険な状態になり、いざ修繕しようとすると費用がかさむ場合もあります。 そこで、 …
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自分でできる!マンションのセルフチェックポイント
マンションは「建物の状態を知るなんて素人ではできない」「大きなマンションを検査するなんて、プロしかできない」と思われがち。 もちろん、ひび割れなどの原因や症状の診断をするとなるとプロの領域ですが、その症状の有無をチェックするまでは自分でも簡単にできます。 …
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家族で子供を守る!事故防止のための建物チェックポイント
好奇心旺盛なお子さんをお持ちの親御さんは、お子さんが道路に突然飛び出すなど、ヒヤヒヤした経験をお持ちの方も多いことでしょう。 平成25年に厚生労働省から発表されている人口動態調査をみても、1~9歳児の死亡原因の上位は不慮の事故によるものです。内訳をみてみると …
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壁が盛り上がって見える!その理由とは…
部屋の壁にふと目をやった時に、「あれ、壁が盛り上がって見える! 何か問題が!?」とドキッとしたこと、ありませんか? 『壁の盛り上がり』はどうして起こるのでしょうか? 数多くの住宅を調査してきたホームインスペクター(住宅診断士)がご説明します。 →「ホームイ …
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ビー玉が転がっても慌てない!? 家の傾きを正しく知る方法
「床にビー玉を置いたら転がるんです!」というシーン、テレビなどでよく見かけますね。実はどの家も、ビー玉を置くと多少転がる可能性があります。 人が作っているがゆえ、機械のように寸分の狂いもなく作るのは困難です。部分的に施工誤差があるのは珍しくなく、ビー玉の …
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ジメジメの梅雨に備える!マンションのカビ対策
マンションは一居室に一つの窓であることが多く、一般に戸建てと較べると窓が少なくなりがちです。 ホームインスペクション(住宅診断)や内覧会立会い、引き渡し前チェックなどの調査時に、「マンションは風通しが良くないのでカビが生えないか心配」というご相談を多くいただ …
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寝室にひび割れが!原因の見極め方
さくら事務所の自宅一戸建て点検ホームインスペクション(住宅診断)や自宅マンション点検ホームインスペクション(住宅診断)では、築年数の古い物件に限らず、「壁紙のひび割れが気になる」というお問い合わせを頂きます。室内でひび割れが起こる原因はいろいろありますが、 …
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壁紙のひどいカビや剥がれ、原因は?
部屋の壁紙にひどいカビが発生したり、壁紙が剥がれる原因をご存知ですか? 張り方が悪かったなどの施工不良もたまにありますが、多くは湿気や雨漏り、結露によるものです。 ただ剥がれるだけであれば見た目の問題となりますが、ひどい場合は健康被害までもたらすこともあるの …
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引き渡し後のアフターサービスで発覚した不具合アレコレ
多くの新築物件では、引渡し後に定期点検のアフターサービスがついてきます。 売主や施工会社が購入者に、修理やメンテナンスを一定期間行うサービスで、構造耐力上主要な部分(柱、梁、壁、屋根など)と雨水の浸入に関わる部分(防水など)については10年、水回り給排水管設 …
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塗装業者の手抜き工事はここで見抜く!
一戸建てにお住まいの方は、10年~12年程度で外壁を塗り替える必要があります。 「外壁が汚れてくる頃に、外壁塗装工事の営業マンが訪ねてくる」というのはよくある話です。訪問営業の中には悪質な業者が紛れており、手抜き工事をして利益を出そうとする悪質な塗装 …
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思わぬものが危険に変わる?室内の防災対策
災害時、建物の損壊は免れても、部屋の中で怪我をしたり、具合が悪くなったりするケースもあります。 災害時には、毎日の生活で私たちを囲むさまざまなものが危険に変わります。 今回は、自宅内ですぐにできる防災対策をご紹介します。 2次被害を防ごう!飛散防止フ …
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台風のときこそ、自宅点検で雨漏りチェック
今年もまた台風の季節がやってきましたね。 普段の雨では何事もなくても、台風などの暴風雨の時だけ雨漏りが起こるケースがあります。 台風が去った後すぐに気付ければよいのですが、中にはしばらく経って乾いてしまってから、それが原因と気付くことも。 和室の塗り壁 …
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どの家にもある「傾き」、プロが見るのはここ!
家が傾いている・・・なんていうと「欠陥住宅!?」とみなさん驚くかと思います。 ですが、建物に傾斜が有るか無いか?と聞かれれば、『どの建物にも傾斜はあります。』 いきなり言い切ってしまいましたが、厳密に視れば、ということなのです。 人の造るものの精 …
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糞害に憤慨 !! 屋根裏に潜む住まいの害獣 「フン」の脅威度ランキング
中古戸建て物件の屋根裏には、“フン” で住まいを脅かす害獣たちがいっぱい! さくら事務所ホームインスペクションの戸建て向け調査では、屋根裏&床下の詳細調査をオプションとしてご提供しています。 こ の調査は実際にホームインスペクターが屋根裏&床下に侵入し、点 …
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気を付けよう!花火大会時に起こるマンショントラブルトップ3
梅雨が明けて、今年もあの季節が! 夏の風物詩である花火大会の季節が到来しました。 現地会場に赴いて花火を見るのもよいですが、人気の花火大会ともなると場所取りや人手の多さが気になるもの。 そのため、高層ビルやマンションの屋上からのんびりと花火鑑賞し …
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この時期は要注意!植物による住まいのトラブル
建物を傷める原因といえば、「雨漏り」や「地震」が真っ先に挙げられます。 しかし、「植物」も意外と見逃せない要因です。たかが植物、と思っていたら、その強い生命力で建物に思いもよらぬ不具合を引き起こすこともあります。 今回は戸建で注意しておきたい「植物」周 …
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我が家の傾き発覚!一戸建てにお住まいの方の対処法
前回は一戸建ての傾きの主な原因をご紹介しました。 では、実際に自宅の傾きが発覚した場合、どうすればいいのでしょうか? 泣き寝入りしない!まずは保証・保険の対象になるかをチェック マンションは住民多数で抗議する場合が多いのに対し、戸建は個人での対 …
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一戸建てが傾いてしまう主な原因はこの4つ!
近年、ニュースで見かけるマンションの傾斜問題。 マンションばかりが取り上げられるため、「一戸建ては問題ないの?」と思われるかもしれません。しかし、実は戸建てにも同様の問題は起こり得るのです。 そもそもなぜ建物が傾いてしまうのでしょうか?原因はどこにあるの …
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日頃の点検が肝心!ベランダ・バルコニーのメンテナンス
ベランダやバルコニーはどこか「家の外」の感覚がするため、メンテナンスをつい怠ってしまいがちです。でも、劣化を放っておくと、重大な不具合につながる恐れも……。 大切なマイホームを長持ちさせるためにも、次のようなポイントを押さえて、定期的にチェックしていきまし …
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メンテナンスで外観が変わってしまうかも?購入前に気をつけたい外壁材
住まいの顔とも言える外壁。近所を歩いていても、素敵な外壁にはつい目がいってしまいますよね。 新築当時はきれいな外壁も、時間とともに劣化が目立ち修繕が必要になってしまいます。 しかしやっと修繕をしても、仕上げ材の種類や塗り替えの仕方によって、 …
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安心できて更にお得も?耐震基準適合証明書のススメ
築年数が古くても住宅ローン控除が使えるかも 中古住宅購入時「住宅ローン控除」を受ける際、次の要件を満たす必要があります。 ☆非耐火住宅(木造住宅など)の場合、築20年以内 ☆耐火住宅(マンションなど)の場合、築25年以内 ですが、要件の築後年数を超 …
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ペットと安心してマンションライフを送るには?
最近、「ペット飼育可」(犬・猫)のマンションが増えてきています。 実は、マンションの室内は、ペットにとって危険なものでいっぱいです。大切な「家族の一員」に何かあってから後悔していたのでは遅いかもしれません。 ここでは、マンションでペットを飼う際に注 …
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気温の急上昇とともに現れる羽蟻の群れ、正体はシロアリ?
急に温度が上がった日に見かけるのが、羽蟻の群れです。 この時期、大量の羽蟻が飛んでいるのを見て、シロアリの存在に気付くケースも多く聞かれます。 羽蟻は見た目は黒いので黒蟻かと思うかもしれません。 ですが、体が寸胴体型だったり、羽の長さが全て同 …
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セルフチェックとホームインスペクションはここが違う!
様々なところで、一般の方でもできる簡単な住宅メンテナンス方法が紹介されています。中には、「自分でできるなら、そもそもホームインスペクターのような専門家による診断なんて本当に必要なの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。 そこで今回は、セルフチェックと …
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戸建・マンションの耐震性能チェックポイント
耐震・免震・制震とは 地震への備えは耐震・免震・制震の3つがあります。 ①耐震構造とは、筋交いを入れた耐震壁や金物で地震の揺れに耐えるというもの ②免震構造とは、免震装置により地震の揺れを逃すもの ③制震構造とは、制震装置で地震の揺れを吸収するもの …
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我が家の耐震性は大丈夫?まずは自分でここをチェック!
先日、九州地方で起きた地震は、「地震大国・日本」の現実を改めて浮き彫りにしました。 そんな中で、「わが家は大丈夫?」「耐震補強をすべき?」と不安になっている方も多いのではないでしょうか。今回は、一戸建てにお住まいの方向けに、耐震性を判断するにあたってチェ …
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見えない施工不良に気付くために!日頃のセルフチェック
安心して我が家での暮らしをスタートしたいのは、誰もがもつ共通した思いですが、仮に不具合・施工不良があった場合、早急に対応するためには日頃どんなことに気を付けていればいいのでしょうか。 重大な施工ミスは目に見えない箇所に 重大な施工ミスやデータ改 …
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【2016年1月】さくら事務所人気コラムランキング
早いもので、2016年に入って1ヶ月以上が過ぎました。 このさくら事務所のオフィシャルサイト、住まいに関する様々な思いや疑問をお持ちの方々から日々たくさんのアクセスをいただきます。 内覧会を迎えるに当たってのチェックポイントを知りたい方。 …
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そのプラン、本当に現実的!?長期修繕計画見直しのススメ
「毎月支払う修繕積立金 = 計画的に実施される修繕工事のための費用」。このことはマンションで生活されているほとんどの方がご存知です。 しかし、意外に知られていないのが『修繕積立金の金額はどのようにして決められているのか?』。マンションを新築で購入された方は、 …
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一戸建て購入に必須!「雨漏り」の可能性を見抜くコツ
建売住宅や中古戸建てを検討する際に、チェックしてほしいポイントの1つが「雨漏りしそうな箇所」です。 建売住宅や中古戸建など物件を見に行くとき、どんなところをチェックしますか? 『外壁』などのデザイン、室内の『キズや汚れ』『キッチンやお風呂・トイレ』などの …
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マンションの施工不良であらわれる症状はココをチェック!
マンションは購入前・後に関わらず、地中にある杭や構造部分の施工状態をチェックすることは難しいのが現状です。 しかし、隠れている構造部分の施工不良は建物が建ってからしばらくすると、目に見える症状として表れてくるケースも。マンションに長く快適に住まうために、 …
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うちのマンション大丈夫?傾きは確認できるの?
横浜市でマンションが傾いている問題が発覚してから、「自分のマンションは大丈夫なのか・・・」「購入する前にわからないのか・・・」ご不安に思われている方も多いのではないでしょうか? 今回のような地中にある杭の施工状態をチェックすることは難しいのが現状ですが、 …
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ビー玉が転がったら、家が傾いているってホント!?
床にビー玉を置いたらころころと転がったから、この家は傾いています!! なんていうシーンをテレビで見たことはありませんか? この類の話はテレビの中の話で、自分の家は大丈夫だろうと思っていませんか? 実はどの家にも、ビー玉を置くと多少転がる可能性がありま …
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【点検レポート&解説付き!】自由研究・親子で出来る『おうち』の健康診断
暑い日が続きますね。熱中症で搬送される件数も7月は過去最多となるなど暑さに比例して増加しているようですが、人だけでなく建物も暑さと日差しで負担がかかっています。 8月もお盆が終わり後半戦。自由研究や宿題にラストスパートをかけるお子様も多いこの時期に、家族で一 …
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高層マンションでエレベーターが止まったらどうなる?
東日本大震災を受けて、住宅選びにあたってそれまで人気が高かった「タワーマンション」や「オール電化住宅」などのキーワードよりも、土地の高低差・地盤・ハザードマップ・建物の耐震性・コミュニティーなどが注目されています。 さくら事務所へ寄せられるご相談からも、地震 …
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日本とアメリカで比較!メンテナンスで住宅の寿命は長くなる!
点検で耐用年数に大きな差 【耐用年数】 日本:30年 アメリカ:103年 なぜこのように圧倒的な差があるのでしょうか? その原因にはさまざまなことが挙げられますが、所有者の多くが適切な点検・修繕を行っていないということも重要な一因です。 建 …
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新居に持ち込む家具から化学物質が・・⁉︎
不動産を購入する際、気になる事の1つとして「シックハウス」が挙がるのではないでしょうか。しかし、最近の新築建物は、マンションも一戸建てもシックハウスを過剰に心配する必要はありません! 法規制による安全性 2003年7月の建築基準法改正により規制の対象とする …
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マンションの屋上への侵入防止、できていますか!?
屋上は危険なので立ち入らないのが基本 「ルーフバルコニーの手すり外側(屋根)」や「 屋上 」は、住民の立ち入りを制限しているマンションが多く見られます。 屋根・屋上は、不審者の立ち入り以上に、小学生~高校生くらいのお子さんがイタズラで入って転落してしまう事 …
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季節の変わり目は住まいの要注意シーズン
「もう●年も住んでるから、ちょっとは家の中が傷んでしまっても仕方ないか・・・」と、住まいの傷み(劣化)をあきらめていませんか?できれば綺麗なままがいいと思いながらも、経年すれば仕方ないと、劣化を受け入れている方も多いことでしょう。 でも、ちょっとした毎日の過 …
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防災の日!住まいの防災チェックと対策ポイント
地震・台風・豪雨・竜巻・・・各地で自然災害が度々発生しています。 万が一災害が発生したとき、少しでも被害を抑え、家族の安全を守るためには、平常時のチェックと対策が不可欠です。そこで、自宅の備えを見直すきっかけとしてお役立ていただけるよう、住んでいる立地に …
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梅雨が来る前にチェックしておきたい!自宅点検ポイント
もうすぐ、梅雨の季節到来。雨の多いこの季節、実は、家のチェックをする絶好のタイミングだということをご存知ですか? 雨が降る前にできるだけ、今の家の状態を把握、情報収集をし、記録することがとても大切!不具合を見つけたら事前に修繕することもできます。そして、雨が …
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春一番で家が変形?強風の後の一戸建てチェックポイント
春は穏やかな季節・・・とイメージしますが、とても風が強い季節でもあります。「風で家が揺れているのですが、何か問題があるのでは?」などのお問い合わせが多くなる時期でもあります。多くの方がご存知ないのですが、実は「家は風で変形するもの」。 部分的には本当に僅かな …
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分譲マンション、部屋の不具合は誰に相談する?
管理会社が部屋の不具合を直してくれない・・・ マンションに住む方から相談されることのひとつに「部屋の不具合について管理員に相談しているのですが、なかなか対応してくれなくて・・・」という話があります。 たしかに管理員は、居住者以外で最もその物件に来ている …
リフォーム・リノベーション チェックポイント
中古住宅を買ったら、自分好みにリフォーム・リノベーションしたいものですよね。理想通りの居心地のよい住まいにするために知っておきたいポイントを伝授
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リノベーション済み中古マンションで施工トラブルが増加!?その原因とは
今や、新築分譲マンションと並んで人気になった「リノベーション済み中古マンション」。 新築のように綺麗になった住戸にすぐ入居できることや、不動産会社が売主であることが多いため購入時の仲介手数料が不要だったり、2年の保証が付いたりすることが人気の理由です。 そ …
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新しい生活様式のひとつ『在宅勤務』集中できる仕事部屋を作るTips!
新型コロナ感染拡大により厚生労働省が公表した「新しい生活様式の実践例」。 その中には「働き方の新しいスタイル」としてテレワーク勤務が挙げられていました。 ある調査によると「在宅勤務」をきっかけに住宅購入やリフォームを検討した人の割合は30代~50代の共 …
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二世帯が適度な距離感で暮らせるリノベーション
7月7日、天空では、織姫と彦星が一年に一度出会うといわれている七夕伝説。 「やっと会えたね!」 地上でも、全国各地で自粛要請が解除され、職場の同僚や友人、また、特に、離れた場所に住んでいる親御さんとの再会を喜ばれた方も、多いのではないでしょうか。 新 …
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台風被害や雨漏れを防ぐリノベーションのポイント
昨年は台風や暴風雨が重なり、日本列島を甚大な被害が襲いました。 「水害に強い家にリフォームしたい」「中古物件を購入し、リノベーションの一環で水害対策をしたい」と考える方も多いのではないでしょうか。 近年無視できない台風や豪雨から建物を被害から守るた …
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マンションリフォームで「できること」と「できないこと」とは?
マンションを購入してリフォームをしたいと思ったとき、必ず「できること」と「できないこと」を理解しておかなければなりません。 というのも、万が一誤って「できないこと」をやってしまうと、原状回復をしなければならない場合もあるなど、事後処理がたいへんです。 …
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住宅への侵入犯罪は窓が多い!窓の防犯対策のポイントを解説
空き巣などの侵入犯罪は、年々減少傾向にあるものの、未だ多くの住宅が被害にあっています。なかでも窓からの侵入が最も多く、防犯に不安のある住宅であればできる限りの対策をしておいたほうがよいでしょう。 また窓の防犯対策にもさまざまな方法がありますが、どのような …
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パッシブハウスとは。高気密高断熱住宅とは何が違うの?
ドイツで誕生した世界基準の省エネ住宅『パッシブハウス』。 2010年には、日本でも一般社団法人パッシブハウス・ジャパンが発足。 日本の気候、風土に根差した省エネ基準・省エネ住宅づくりをめざしています。 パッシブハウスは、気密・断熱性能を最大限に高め、 …
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トップライトはデメリットだらけ?リスクを抑えた活用方法とは
「トップライト」とは屋根面に開口を作って設置する窓のことで、天窓ともよばれています。 住宅密集地であったり、目の前に大きな建物が建っていたりと、日当たりが期待できない立地において採光を確保するための手段として用いられるのが一般的です。 そんな「トップラ …
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老後も安心して暮らせるリフォームのポイントとは!
住み慣れた自宅であっても、年を重ねるにつれて不便を感じることも多くなり、また場合によっては危険が生じることもあります。実際に高齢者による家庭内の事故は非常に多く、ときには事故の影響で生活に支障が生じるケースもあるため注意が必要です。 高齢者の家庭内事故を …
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リフォームするときのホームインスペクションを実施するべきタイミングはいつ?
国土交通省が所管する公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理センターから発表された「住宅相談統計年報」によると、リフォームに関する相談は増加傾向にあることが報告されています。 なかでも住宅のトラブルに関する内容が最も多いことから、住宅のリフォームにはまだ一定のリ …
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交通事故よりも被害者数が多い!冬の「ヒートショック」を防ぐ対策とは!
寒い季節になると増加する家庭内事故に「ヒートショック」があります。「ヒートショック」は高齢者に多くみられる健康被害で、実は交通事故よりも亡くなる人の数は2倍程度も多いのです。 「ヒートショック」が起こる原因は住まいと大きく関係していますが、適切な住環 …
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終の棲家に。セカンドライフを見据えたリノベーション
長年家族の成長を見守ってきたマイホーム。子供達の独立後、夫婦のセカンドライフの始まりを機に、ファミリータイプから「終の棲家」仕様へのリノベーションを考える方も多いのではないでしょうか? いわゆる「シニア層」なる年齢にはまだ早くても、大人が日々の暮らしを豊か …
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【建築士夫婦のこだわリノベーション1】スマホ時代の空間づくり
夫婦ともに建築士のTさんご夫妻は、2才の男の子を持つ3人ファミリーです。 将来のライフステージの変化も見据えながら、子育てに最適なエリアを厳選し中古マンションを購入。満を持して建築士ご夫妻ならではのリノベーションを始めました。Tさんは既成概念にとらわれず …
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中古リノベーション物件の見分け方。見た目は同じでも価格が違う理由
戸建・マンションを問わず「中古住宅を購入してリノベーション」という住まいの選択肢もすっかり一般的になりました。中古リノベーションには「新築と比較して価格を抑えられる」「エリアの選択肢が広がる」「ライフスタイルや好みに合わせた間取り、デザインが実現できる」など …
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お得な「次世代住宅ポイント」はホームインスペクション(住宅診断)も対象!
2019年10月の消費税率引き上げにより、個人が投資する金額が大きい住宅購入やリフォーム工事は一時的に消費が減少する可能性が指摘されています。そのため、国は消費税増税前後の消費に大きな変化が生じにくいよう、一定の条件を満たした個人や法人に対してさまざまな商品・ …
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子供部屋、黒板塗装、ボルダリング、成長見据えた子育てリノベーション
中古の戸建・中古マンションを我が家らしくリノベーションするなら、子育てに特化したプランにするファミリーも増えています。間取りや設備を少し工夫することで子育てをもっと楽しく、家事の効率化で家族のだんらん時間も広がります。 今回は子育てに適したリノベーションのポ …
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素材の質感を楽しむリノベーションで心地よい空間を
暮らしのスタイルを大胆に変化させることができるリノベーションでは、素材の使い方もポイントのひとつ。今回は、中古戸建、中古マンションのリノベーションと相性のよい素材の種類や、具体的な使い方、素材を選ぶときの注意点などについてお伝えします。これからリノベーションを …
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年代別中古マンションの注意点
リフォーム、リノベーションを前提に中古マンション購入をお考えの方も多いと思いますが、気になるのが築年数。 契約前の中古マンションホームインスペクション(住宅診断)をご依頼頂く際も、やはり築年数を気にされる方は多いようです。 自分の希望するリフォーム、リノベ …
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「これからの建築士賞」をインスペクションチームが受賞!
ホームインスペクション(住宅診断)を行う “不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/代表:大西倫加)の建築士チームが、「これからの建築士賞」を受賞しました。本賞は、建築士が行った未来につながる社会貢献を顕彰、支援するために一般社団法人東京建 …
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ガス vs. IH あなたはどちら派?
皆さんはガスコンロとIHクッキングヒーター、どちらがお好みですか? 一昔前は「煮炊き」といえばガスコンロが圧倒的に多かったのですが、最近はIHクッキングヒーターが普及し、「IHがいい!」という方も増えてきています。 ガス・IH、それぞれの長所短所を理解しよ …
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中古を買ってリノベーションのポイント~一戸建て【外周】編
中古の一戸建てを検討する際のチェックポイントの室内編に引き続き、今回は外周編ご紹介します。 室内同様外周も、建てられた年代や構造、施工品質や所有者による暮らし方、メンテナンスなどによって、そのコンディション(状態)は千差万別です。 ご自身で出来るチェックポ …
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中古を買ってリノベーションのポイント 一戸建て【室内】編
中古住宅を購入し、自分の暮らし方に合わせリノベーション・リフォームする方が増えています。言うまでもないことですが、中古住宅は建てられた年代や構造、施工品質や所有者による暮らし方、メンテナンスなどによって、そのコンディション(状態)は千差万別。 気に入った物件 …
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「ホームインスペクション」と「現調」の違いとは? – 異なる目的と検査のスタンス –
住宅を購入する前、あるいは購入してリフォームに取り掛かる前など、リフォーム箇所や費用を判断するために家の調査を行うのが理想的です。ただし、その調査には、第三者性を重視する「ホームインスペクション(住宅診断)」とリフォーム会社の関係者が行う「現場調査」、いわゆる …
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健康を損なうリノベーション 〜 低断熱住宅 のおそろしさ
昨今、中古マンションの流通量が増え、リノベーション済みの物件が増えています。 見た目は新築同様できれいなのですが、「 低断熱住宅 」であることが、もしかすると気づかないうちにあなたの健康を脅かしてしまうかもしれません。 あなたの健康を損なう!低断 …
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フルリノベマンション = 絶対安全? 隠れた施工不良に要注意!
中古住宅市場が盛り上がりを見せる中、リノベーション済み物件の購入を検討している方や、これからリノベーションを行うことを前提にリフォーム前の物件を内見予定の方がたくさんいらっしゃるかと思います。 いま、中古マンションの「専有部」をフルリノベーションした フルリ …
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「耐震性能を下げてしまう」リフォーム工事には要注意!!
本日(2017年1月25日)、NHK「あさイチ」に、不動産コンサルタントでさくら事務所会長の長嶋修が専門家として出演いたしました。 テーマは「あなたの家は大丈夫? 耐震住宅の落とし穴」。去年、全国各地で震度5以上の大きな地震が起こり、たくさん …
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リノベ済みマンション、押さえておきたい4つのポイント
今、注目を浴びている「リノベ済みマンション」。 新築よりも比較的安価で、同じ予算でも選択肢がぐっと広がることも人気の理由でしょう。 「こんな家に住んでみたい!」と思わせるような、個性的でおしゃれな内装のものも多く、人気も頷けます。 ですが、表面上おしゃれ …
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中古戸建てのリフォーム、やるべきトコロ vs 後でもいいトコロ
中古一戸建ての購入を考えている方の中には、リフォーム・リノベーションを見据えて物件を見ている方も多くいらっしゃるでしょう。 最近では、中古物件購入時にホームインスペクション(住宅診断)を行い、その劣化状況や建物の状態を確認し、購入後のリフォーム計画の参考にさ …
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メンテナンスで外観が変わってしまうかも?購入前に気をつけたい外壁材
住まいの顔とも言える外壁。近所を歩いていても、素敵な外壁にはつい目がいってしまいますよね。 新築当時はきれいな外壁も、時間とともに劣化が目立ち修繕が必要になってしまいます。 しかしやっと修繕をしても、仕上げ材の種類や塗り替えの仕方によって、 …
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中古一戸建てリフォームの落とし穴とは?
中古一戸建てのリフォーム・リノベーションは、各自の希望に沿った内装に変えることができるイメージがあり、夢が広がりますよね。 いざリフォームを行う際、見積もりには床や壁の仕上げ素材、ユニットバスやトイレ、洗面台、キッチンなど内部生活空間の傷みをリニ …
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中古マンションの物件見学では、○○を確認せよ!
人気急上昇の中古マンションは、建物や管理の状況に注意が必要 中古マンションは新築と比較して立地や価格面に魅力があり、近年人気が急上昇しています。 一方で、築年数が経過している分、建物や管理の状況が不透明になっているケースもあり、不安を感じて購入をため …
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知れば後悔しない!DIY事前チェックポイント
DIYにチャレンジする方のために、後で後悔しないための「DIY」事前チェックポイントをホームインスペクターがご紹介します! PDFでダウンロードする 室内はホルムアルデヒド対策品をチョイス! さ まざまな建材に「化学物質」を発散する製品があります。特に「 …
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リフォームにトラブルが多い理由
さくら事務所では中古住宅のホームインスペクションはもちろん、リフォーム・リノベーションの工事中のチェックや完成検査立会いも行っています。中古住宅+リフォーム・リノベーションが人気の今、入居後の施工トラブルからお問合せをいただくケースも多々あります。 例えば、 …
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床下で水漏れしていたマンション
最近、中古マンションを買って、自分好みにリフォーム・リノベーションするという方が増えてきていて、「中古マンションはどんなところをチェックして買ったらいいの?」というご質問が多く寄せられています。 そこで、中古マンションホームインスペクションで伺った物件の事例 …
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マンションリフォームは換気に注意!
マンションのリフォームを行う際やリフォーム後の物件を購入される場合は、シックハウス対策が施されているか確認した方が良いケースがあります。 建築建材や家具等から発散される化学物質の室内汚染(シックハウス)対策として、2003年から内装仕上げ材の制限、換気設 …
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中古を買ってリノベーションのポイント~マンション編
新築よりも一般的に割安で好立地な中古マンション。内装が自分好みにアレンジできるものあって「中古マンション購入+リノベーション」の人気が高まっています。 そして中古住宅は、建てられた年代や構造、施工品質や所有者による暮らし方、メンテナンスなどによって、そのコン …
災害 チェックポイント
災害などが自宅付近で発生したときも慌てないよう日頃からポイントを押さえて備えておきましょう!
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災害時の停電、マンションはどうなる?停電への備えチェックリスト
東日本大震災からもうすぐ10年。東北地方では地震と津波により多くの方が犠牲になりました。 大規模発電所の稼働が停止したことから電力供給力が著しく不足し、首都圏でも計画停電など電力使用を抑えるための措置が取られました。いかに日々の暮らしをエネルギーに頼っていた …
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大型台風通過時の24時間換気口は閉めてOK!ただし条件付き
ここ数年、大型台風の被害が大きくなっています。水漏れ調査も行う当社には、台風が過ぎ去った後に、「軒にいつもは見ない染みができている」といった雨漏りの相談が寄せられることも。 最近の住宅には24時間換気システムが備わっていることが多く、大型台風など大雨の時 …
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自分でできる!台風後の自宅点検チェックポイント
記憶に新しい昨年の台風15号では約8万棟、19号では約10万棟の住宅が被災。また、先日の台風10号による各地の被害が「いままでに経験したことがない勢力」「記録的な豪雨」というフレーズとともに連日ニュースで報道されました。そして、これからがまさに本格的な …
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水害は?地震は?どこに逃げる?新入社員Yさんの自宅の災害リスクに迫る
さくら事務所で新たにスタートした新サービス「災害リスクカルテ」。 災害の専門家がピンポイントでその土地のリスクを評価、それをもとに建物や住まいの対策方法を建物の専門家がするサービスです。 近年の度重なる地震や昨年の台風被害から関心の高まりつつある、自宅の災 …
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耐震診断とホームインスペクションの違いってなに?
地震の多い日本で生活を送るうえで、自宅の耐震性能を知ることは非常に重要です。 自宅の耐震性能を知る効果的な方法といえば「耐震診断」ですが、「ホームインスペクション(住宅診断)」となにか違いがあるのでしょうか? 実は「耐震診断」と「ホームインスペクション …
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屋根をリフォームすると耐震性はよくなる?その効果や注意点をご紹介!
近年、多くの台風や地震による住宅の被害が報告されています。 2019年においても観測史上最強クラスといわれる台風15号が関東地方に上陸し、多くの家屋が被災し、生活再建へ向けた対策が急務となっています。 なかでも屋根の被害が多く、屋根の飛散や瓦落ちなど、今後 …
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【台風15号 千葉県被災地支援・現地レポート】台風や自然災害から自宅を守るために「自宅点検」を
2019年9月5日に発生した【令和元年台風15号】。 関東地方に上陸したものとしては観測史上最強クラス台風として、住宅被害は千葉県を中心に7万棟※を超えるなど甚大な被害をもたらしました。(※総務省消防局まとめ) さくら事務所では台風15号による被害発生 …
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緊急!台風で家を老朽化させないために自宅点検を
台風15号や台風19号といった大型の台風が日本列島に上陸し、甚大な被害を各地に与えています。 大雨の降った日や台風が通り過ぎた翌朝から、さくら事務所には戸建て住宅にお住まいの方より「雨漏りしてる気がするので見に来てもらえないか」とのお問い合わせで、 水漏 …
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【北海道胆振東部地震・現地レポート】土砂災害、液状化現象…災害時に起きたこと
北海道胆振(いぶり)地方中東部を震源として2018年9月6日に発生した【北海道胆振東部地震】から1年が経とうとしています。 さくら事務所では「震度7」を記録し、「土砂災害」「液状化現象」など大きな爪痕を残した北海道胆振東部地震の教訓を風化させないことを目 …
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【北海道胆振東部地震・現地レポート】液状化現象の被害と災害リスク
2018年9月6日3時7分、北海道胆振(いぶり)地方中東部を震源として発生した【北海道胆振東部地震】から1年が経とうとしています。 今回、さくら事務所では北海道胆振東部地震からの教訓を風化させないことを目的に、さくら事務所ホームインスペクション北海道の全 …
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自分でできる調査とフィールドワークで土地・地盤を把握
日本の耐震基準は1981年と2000年に大きな改正が行われ、2000年の改正では主に接合部の仕様や耐力壁のバランスに関する規定や、地盤の状況を考慮して基礎を設計すること、という変更が加えられました。この改正をきっかけに、建築前の地盤調査の重要度も大きく増し …
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耐震・台風対策…防災リフォームは効率的に
今や中古住宅は「新築を持てないから」というネガティブな選択肢ではなく、ロケーション・立地・スペックなどが好条件の物件も少なくないため、中古戸建、中古マンションを購入してリノベーションするというのも一般的になりました。 ですが、耐震性・防災面に関しては、や …
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住宅診断の多い街は?地価の高さゆえ高まる「水害」リスク
気象が不安定な昨今は、以前は見られなかったゲリラ豪雨も深刻化しています。ゲリラ豪雨などによる「水害」は、私たちの住まいに大きな影響を及ぼす災害のひとつ。 急なゲリラ豪雨での「土砂災害」などニュースで報道される規模だけでなく、地価の高い都心であるがゆえに「 …
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耐震基準を裏付けるのは、過去の地震被害と研究の成果
マイホームを購入するにあたって「耐震性の高い、丈夫な家」を重視する声は年々増えています。日本各地で大きな地震が頻発している昨今、住宅購入を検討する方の「耐震」への関心はますます高まっていくことでしょう。 「耐震」という言葉は日常的になっていますが、改 …
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阪神淡路大震災で被害を拡大させた延焼火災、どう防ぐ?
地震の被害を更に拡大する延焼火災 今日で阪神淡路大震災から24年。 当時、建物の倒壊に加え、木造密集地域の火災でも多くの被害がありました。 災害時、その被害を大きく拡大させるのが「火災」です。 日本は住宅の大半が木造なこともあり、特に住宅密集地では、1 …
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住みたい場所の液状化現象リスクを調べるには
2018年9月6日に発生した北海道胆振(いぶり)東部地震では、清田区という内陸にある街で大きな液状化現象が発生し、多数の家が傾いています。 「液状化現象」という名前を有名にしたこの数十年の大地震では、阪神淡路大震災では神戸市の六甲アイランドやポートアイランド …
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「倒壊しない=安全?」耐震基準を改めて考える
大地震の度に、大きな被害とともに、問題になる建物の耐震性。 「前回の地震で大丈夫だったから問題ないはず」「うちは新耐震だから大丈夫」という方もいらっしゃるでしょう。 現行の新耐震基準では、「震度6〜7といった大規模な地震がきても倒壊しない」ことを目安に設定 …
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DIYのせいで被害拡大?意外なものが火災を広げる
2018年6月、準防火地域の容積率10%緩和を含む、「建築基準法の一部を改正する法律案」が衆議院で可決、成立しました。 度重なる火災被害から木造住宅の密集地域などで、火災の延焼を防ぎ、被害を最小限に抑えるべく、より防火性能の高い建物へ、建替えを促す目的もあり …
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地震、水害などの自然災害の後に横行!「点検商法」はこう防ぐ
大阪北部地震に続き、西日本に甚大な被害をもたらした集中豪雨。 そんな自然災害の後に横行するのが、「点検商法」です。 突然業者が訪問し、「無料点検」と称して点検を行い、「このままだと危ない」等と不安を煽り、不要不急の補修工事の契約を迫ります。 大阪北部地震 …
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一戸建ては要注意!雨漏りだけじゃない、台風の二次被害
これからの台風シーズンに増えるのが、雨漏りの被害。 屋根裏やバルコニー下といった普段目にしない部分で起きているため、気付くのが難しいのが雨漏りの厄介なところです。 気が付かないうちに家のどこかが破損していて、そこから雨水が浸入、気付かないうちに木材などが濡 …
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今、見直そう!災害時、我が家が凶器に変わる可能性
先日、大阪北部地震では多くの建物被害がありました。 もし地震に遭ったとき、「我が家が被害を受けていないか?」は気にされるかと思いますが、「我が家が他人に危害を加えないか?」もぜひ注意してほしいポイントです。 今回の地震で痛ましい事故を起こしたブロック塀を始 …
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51.5%の人が「実施していない」と回答、耐震診断とは?
今年の1月に内閣府が発表した「防災に関する世論調査」の結果によれば、住宅の耐震診断について51.5%の人が「実施していない」と答えています。「耐震改修」の状況についての質問(住宅に耐震性があったことを確認した人などを除く)でも37・7%の人が「するつもりはない …
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見るなら今!積雪後の一戸建てチェックポイント
都心で2年ぶりの積雪を観測した昨日。帰宅困難者も出る等、交通の乱れも見られました。 2014年の大雪を思い出された方も多いのではないでしょうか?当時は、西日本から関東甲信越にかけて大雪に見舞われ、東京都心でも最大27cmもの積雪となりました。首都圏でも多くの …
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ハザードマップをみれば安心?水害に強い一戸建て
地域の浸水リスクを調べる方法として最も一般的なのが「洪水ハザードマップ」。行政区ごとに発行されており、インターネットで公開している役所もあるので、土地検討の際に参考にされる方もだいぶ増えたようです。 ですが、建物の水害被害は地域の浸水予想だけでなく、建物の形 …
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マンションの高層階、安全に避難するための5つのポイント
最近ではもうあたりまえになったタワーマンション。一方で、心配なのが「火災」などの防災対策です。2017年6月14日未明にロンドン西部の高層住宅で起きた火災の様子に、ご自身のお住まいが大丈夫か不安に思われている方も多いのではと思います。 特にはしご車が届かな …
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「ツーバイフォー工法は地震に強い」って本当?
度重なる地震に、耐震性への関心も高まっているようです。そんな中でささやかれるのがこんなフレーズ。 「ツーバイフォー工法のほうが、在来軸組工法より耐震性が高いのでおすすめですよ・・・」 工法の名前なんて聞き慣れないし、実際のところどう違うのかよくわか …
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安心できて更にお得も?耐震基準適合証明書のススメ
築年数が古くても住宅ローン控除が使えるかも 中古住宅購入時「住宅ローン控除」を受ける際、次の要件を満たす必要があります。 ☆非耐火住宅(木造住宅など)の場合、築20年以内 ☆耐火住宅(マンションなど)の場合、築25年以内 ですが、要件の築後年数を超 …
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我が家の耐震性は大丈夫?まずは自分でここをチェック!
先日、九州地方で起きた地震は、「地震大国・日本」の現実を改めて浮き彫りにしました。 そんな中で、「わが家は大丈夫?」「耐震補強をすべき?」と不安になっている方も多いのではないでしょうか。今回は、一戸建てにお住まいの方向けに、耐震性を判断するにあたってチェ …
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【防災の日】住まいと家族の防災対策
日本では阪神・淡路大震災に東日本大震災など、住宅街やオフィス街を巻き込んだ大きな地震災害が起きており、過去の大地震発生の周期から、政府は太平洋側を中心に、今後30年以内に大地震が発生するが高いことを発表しています。 「まだ起きないだろう」と思っていても、 …
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台風のあとチェックすべき住まいの点検ポイント
週末、大きな台風が来ましたね。一見被害がないように見える建物でも、度々の強い風や雨で影響を受けている可能性があります。 そこで、ホームインスペクター(住宅診断士)が、自宅はもちろん購入前にもチェックしておきたい「台風・暴風雨のあとの住まい点検ポイント」をご紹 …
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防災の日!住まいの防災チェックと対策ポイント
地震・台風・豪雨・竜巻・・・各地で自然災害が度々発生しています。 万が一災害が発生したとき、少しでも被害を抑え、家族の安全を守るためには、平常時のチェックと対策が不可欠です。そこで、自宅の備えを見直すきっかけとしてお役立ていただけるよう、住んでいる立地に …
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雹(ひょう)で屋根が壊れても、火災保険で補償できる⁉︎
火災保険は、火災に限らず自然災害リスクや日常生活リスクなど幅広く補償しますが、「自分か契約している補償内容を覚えていなかったため請求しなかった」といった話しは意外と多いもの。 近年は異常気候で竜巻・大型の台風・雹(ひょう)などによる家屋の被害が増加してい …
不動産トレンドNEWS
最新の不動産市場動向や政策など旬の情報をお届けします。市場動向を把握して上手に不動産を活用しましょう
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長嶋修が解説!コロナに揺れた2020年の不動産市場と今後の展望
新型コロナ感染拡大に世界が揺れたこの1年。 人々の生活も大きく変化を余儀なくされましたが、不動産業界には一体どのような影響があったのでしょうか? さくら事務所の創業者会長、長嶋修が2020年の不動産市場を振り返りました。 郊外・地方移住といった動きはごく …
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民法改正のポイント「契約不適合責任」、中古住宅売買はどう変わる?
購入した住宅に予想外の不具合があった場合、適用される法律が「民法」です。 民法では、売買や請負契約において目的物に問題がある場合の解決方法が定められていますが、近年大幅に改正され、2020年4月1日から施行されます。 売買や請負についての規定内容が大きく変 …
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2020年の不動産市場を不動産コンサルタント長嶋修が解説!
2019年は各地に大きな爪痕を残す自然災害に悩まされ、その戸惑いの中で10月には消費増税が施行。 憲政史上最長の現政権の継続が見通しづらいニュースは、今後の不動産市場や株式市場への影響も懸念されます。 このようなこれまでの様々なトピックが、これからの不動産 …
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税制大綱2020発表!住宅・不動産市場への影響を長嶋修が解説
令和2年度税制改正大綱が公表されましたが、相変わらず既存の延長線上の弥縫策に終始したものであると言わざるを得ません。 空き家対策や、中古住宅・リフォーム市場の活性化が急務となる中、特例に過ぎない新築住宅への固定資産税・登録免許税減税を続けることは空き家を生み …
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長嶋修が解説!平成が残した「不動産市場・業界の宿題」【後編】
前回に引き続き、令和元年の年末年始特別編です。 「平成が残した『不動産市場・業界の宿題』令和の今、取り組むべきは何か」をテーマに、さくら事務所不動産コンサルタント長嶋修が解説します。 今回は後編、マンション管理と不動産業界に期待される変革についても触れてい …
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長嶋修が解説!平成が残した「不動産市場・業界の宿題」【前編】
今年は、平成から令和へと元号も変わった節目の年。 12月に入り、令和最初の年末年始もすぐそこまで来ています。 そこで今回は、令和最初の年末年始特別編として「平成が残した『不動産市場・業界の宿題」令和の今、取り組むべきは何か」について、さくら事務所不動産コン …
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長嶋修が提言!空き家問題、諸悪の根源は「人口・世帯数減少」にあらず
年々、その数を増やす国内の「空き家」。 近年の災害時には、被災して崩れかけたまま放置された危険な空き家も話題になりました。 このまま空き家の増加が進めば、どのようなことが想定されるのか?そもそも空き家増加の原因はどこにあるのか? さくら事務所の創業者会長 …
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長嶋修も解説!平成最後に振り返る欠陥住宅史と業界
「令和」の到来も直前、平成も残りわずかとなりました。 そこで、さくら事務所では、来る令和の時代を前に、平成の住宅業界を騒がせた事件・ニュースを振り返りました。 記憶にしい賃貸住宅メーカーの施工不良から、建築士による構造計算書の偽装、杭データ改ざんまで、平成 …
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2019年の不動産市場を不動産コンサルタント長嶋修が解説!
2012年の民主党から自民党への政権交代以降、「都心」「駅近・駅前・駅直結」「大規模」「タワー」といったキーワードに象徴される新築マンションは価格上昇を続け、中古マンション市場は3年連続で新築マンション発売戸数を上回る見込みなど、好調を続けてきた不動産市場。 …
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2018年、最も読まれた住まいのお役立ちコラムは?戸建、マンション、住宅診断・・・
今年も残すところあと僅か。昨年に引き続き、年末の特別企画として「2018年に最も読まれた人気コラムベスト3」を発表します! お読みになっていない記事があったら、この機会に是非ご覧ください。 1位 スライドで見る!3分でわかる新築マンション内覧会チェッ …
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地面師から欠陥アパート、不動産テックまで・・・長嶋修が選ぶ不動産10大ニュース
かぼちゃの馬車や地面師などの事件から、免震・制震ダンパーのデータ偽装、北海道胆振東部地震や台風24号などの度重なる自然災害・・・今年も住宅・不動産業界では、さまざまなことがありました。 今回は、一年の振り返りとしてさくら事務所会長で不動産コンサルタントの長嶋 …
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長嶋修が解説!免震・制震装置のデータ改ざん問題、市場・現場への影響
週末、あらたに不正や不正の疑いのある免震装置が使われていた18件の建物名が追加公表されました。 世間を揺るがしている免震・制震装置の検査データ改ざん問題。自身のマンションは大丈夫なのか?これからマンションを購入する上で、なにに気をつければいいのか?とお思いの …
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【ホームインスペクション説明義務化 直前企画③】発祥の地アメリカ、普及までの紆余曲折に学ぶ
4月からのホームインスペクション(建物状況調査)説明義務化を前に、不動産コンサルタント長嶋修がその制度の注意点、予想されるトラブルまで解説する、直前企画の最終回です。最初からお読みになる方はこちらから。 ホームインスペクション発祥の地アメリカ、普及までの紆余 …
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【インスペクション説明義務化 直前企画②】インスペクションをめぐるトラブル
前回は、改正宅建業法の施行により、予想される宅建業者とインスペクション業者の癒着について長嶋修が解説しました。今回は、それによりどのような問題がおきるのか、インスペクション先進国の事例も踏まえ、解説します。 癒着、虚偽、オーバートーク・・・、インスペクション …
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【インスペクション説明義務化 直前企画①】長嶋修がその制度と注意点を解説
インスペクションを説明義務化する「改正宅建業法」が、4月に施行されます。具体的には、不動産取引の媒介契約を結ぶ際、あるいは重要事項説明の際などにおいて「インスペクションの斡旋の有無」や「インスペクションをしていればその内容について説明する」というものです。要す …
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4月から説明義務化、建物状況調査はこれまでのインスペクションとはどう違うの?
宅建業法改正で中古住宅の売買契約時などに説明が義務付けられた「建物状況調査」。一般的にインスペクションとも呼ばれますが、これまでのホームインスペクション(住宅診断)とは何がどう違うのでしょうか? 今回は「建物状況調査」についてホームインスペクター(住宅診断士 …
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インスペクション(状況調査)の説明義務化、3つの問題
ついにこの4月から、売買契約時などにインスペクション(状況調査)の説明が義務化されます。 具体的にこの法改正はどんなものなのなのでしょうか? 簡単に説明すると、住宅の売買にあたり、3段階で建物について説明しましょう、というものです。 ①媒介契約締結時 …
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2017年最も読まれた人気コラムBEST3!
今回は、新年特別企画として「2017年に最も読まれた人気コラムベスト3」をご紹介します。 お読みになっていない記事があったら、この機会に是非ご覧ください。 1位 一戸建て工事中はこんな施工不良に要注意! オリンピックやアベノミクスによる公共工事、復興 …
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「これからの建築士賞」をインスペクションチームが受賞!
ホームインスペクション(住宅診断)を行う “不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/代表:大西倫加)の建築士チームが、「これからの建築士賞」を受賞しました。本賞は、建築士が行った未来につながる社会貢献を顕彰、支援するために一般社団法人東京建 …
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宅建業法改正で説明が義務化、ホームインスペクションとは?
2016年5月、宅地建物取引業法改正案が国会で成立しました。 これにより、2018年4月から中古住宅取引の際にホームインスペクション(住宅診断)の説明が義務化されることになります。 具体的には媒介契約時、売買契約前の重要事項説明時などにおいて、その建 …
中古住宅 引き渡し前 チェックポイント
一級建築⼠事務所、さくら事務所の「中古マンション 引き渡し前チェック」とは、建物に精通したホームインスペクターが、客観的な立場から、また専門家の見地から、あなたの契約した中古マンション(住戸)を引き渡し前にチェックするものです
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築年数20年の一戸建はお買い得?
「中古住宅」という言葉について、どんな印象を持っていらっしゃいますか? 物質には「経年劣化」というものがありますから、年月を経るにつれて「ボロく」なっていくことは現実としてあります。ただし昨今ではメンテナンスの行き届いた中古住宅も流通しており、たとえ築年 …
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中古住宅が居住中の場合の見学と引き渡しのポイント
さくら事務所には、毎日沢山のお問い合わせがございます。中でも多いのが中古住宅に関するご質問。ホームインスペクションについてのご質問はもちろん、見学時や引き渡しのタイミングなど、何にどう気をつけて確認すれば良いのか、ご不安を抱える方も大勢いらっしゃいます。 …
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失敗したくない!中古マンションの契約前・引渡し前のお役立ちチェックポイント
いま注目されている中古マンション。良質な中古マンションの流通は、ストック型社会において、とても喜ばしいことです。しかし、中古マンションの多くが、建物に何かしらのトラブルを抱えていることも事実です。 今回は数多くの中古マンションをホームインスペクション(住 …
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トラブル事例から学ぶ!リノベーション物件、購入の対策
リノベーション物件とは 都心では、一戸建て・マンション共に新築物件が高額になったこともあり、中古の物件を不動産会社が買い取り、修繕やリフォームをして販売していることも多くなりました。 その様な物件は以前、修繕・リフォーム済み物件と呼ばれていましたが、近 …
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セットで納得!フラット35適合証明審査とホームインスペクション
さくら事務所では、中古住宅のフラット35適合証明審査を行っています。フラット35適合証明審査のみでのお申込みも可能ですが、ホームインスペクションをお申込みいただきますと、同日審査であればフラット35の適合証明審査を無料でご利用いただけます。(新耐震のみ。旧 …
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完全理解!さくら事務所が解説する【フラット35】中古マンションの技術基準
いつまでも安心固定金利のフラット35。利息が変動しないため、資金計画が立てやすいのが大きな魅力です。さくら事務所でも、ご希望物件の「中古住宅フラット35の適合証明書の審査・発行」を行っております。今回は、数多くの審査を担当してきたさくら事務所のホームインス …
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さくら事務所のインスペクターが教える、中古マンションのリフォーム費用、思わぬ出費を防ぐコツ!
おしゃれなリフォーム・リノベーション済み中古マンション。 カタログやパンフレットを見て、その作りこまれた世界観に、「いいなぁ、素敵!」と夢を膨らませる方も多いのではないでしょうか。 しかし、一部の中古マンションは、傷み方によって、莫大な修理費用がかかる …
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フラット35(中古タイプ)適合証明審査および発行について、よくあるご質問
フラット35とは、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する最長35年の全期間固定金利の住宅ローンです。 フラット35の利用には、購入する中古住宅が一定の基準を満たす必要があります。 そのためには、原則として住宅金融支援機構が定める技術基準に適合 …
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長期間固定金利「フラット35」が気になる!
住宅購入にあたって一番の悩みの種になるのが住宅ローンですね。そもそも自分はいくらまで借り入れができるのか、果たして審査は通るのか、滞りなく返済できるのか……。特に「金利」に関しては、大きく「変動金利」と「固定金利」の2種類があり、どちらを選べばいいかわから …
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梅雨シーズン到来!ホームインスペクター(住宅診断士)が解説『No! カビ対策』とは!?~カビと同居しない住まいかた編~
いよいよ梅雨本番! 前回のコラム「梅雨シーズン到来!ホームインスペクター(住宅診断士)が解説『No! カビ対策』とは!? ~購入前チェック編~」では、新しいお住まいを購入、または建築する方々に向けて、カビ発生・繁殖の観点で購入前に気をつけるべきチェックポ …
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梅雨シーズン到来!ホームインスペクター(住宅診断士)が解説『No! カビ対策』とは!?~購入前チェック編~
2020年も全国で梅雨入りが発表され、全国的には平年よりも遅めの梅雨入りとなり、短期間で梅雨明けする地域が多いという予想も出ています。 とは言え、雨が多いこの梅雨時期の住まいの大敵と言えば『カビ』! 梅雨時期が短くても『カビ』は、大好物の「70%以上の …
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中古住宅の購入は配管の状態をチェックする!
中古住宅を購入するとき、見た目がきれいであることも重要ですが、隠れて見えない部分にも注目することが重要です。 とくに水道配管の状態は老朽化によって不具合が起こると、大がかりな交換工事が必要となるため、生活に支障を及ぼす可能性があります。 また水漏れとな …
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耐震診断とホームインスペクションの違いってなに?
地震の多い日本で生活を送るうえで、自宅の耐震性能を知ることは非常に重要です。 自宅の耐震性能を知る効果的な方法といえば「耐震診断」ですが、「ホームインスペクション(住宅診断)」となにか違いがあるのでしょうか? 実は「耐震診断」と「ホームインスペクション …
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冬場は中古住宅の性能を体感できる季節!?内覧時のチェックポイントを解説
中古住宅の購入を検討していながらも、冬場は寒さもあって、物件の内覧を避けている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は中古住宅の住宅性能を体感するためには、冬から春先の寒い時期が適しているともいえるのです。 今回は、寒い季節に内覧する中古住宅のチェックポイ …
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“住まいの不具合”には、定期的な点検とメンテナンスで対策を
10月18日は「木造住宅の日」。 「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を理念に掲げるさくら事務所では、千葉大学大学院小林秀樹研究室の草処章一郎氏と共同調査研究を実施しました。 共同調査研究では、これまでのさくら事務所 …
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築30年中古戸建の約半数で傾きが!新築でも20軒に1軒【千葉大共同研究】
行政は、2018年4月に既存住宅・リフォーム市場の活性化に向けて改正宅地建物取引業法を施行しました。その中で既存住宅・リフォーム市場の活性化に向けた施策として、改中古住宅取引時において「建物状況調査」の告知が義務付けられて約一年半が経ちます。しかし、一般的 …
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知っておきたい!中古戸建のメンテナンスとリノベーション
近年は中古住宅を購入し、ライフスタイルに合わせてリフォーム・リノベーションする選択肢も一般的になりました。 中古戸建の購入を検討する際には、物件の状態やリフォームについてどのような点に気を付ければいいのでしょうか。ポイントをひとつひとつ見ていきましょう。 …
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梅雨の中古マンション見学は「上を向いて歩こう!?」
梅雨シーズンは外に出るのがおっくうになりがちですが、中古マンションの見学時、天気が悪い時期だからこそチェックできることもあるのです。 今回は「目線より上」をテーマに、雨が降りやすい梅雨時期だからこそ見られるかもしれない、共用部分のプチ・チェックポイントを …
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【どうやって防ぐ?】建物のトラブルで困らないための自衛手段
住宅に関するトラブルの相談窓口「すまいるダイヤル」を運営する公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターが毎年公表している「住宅相談統計年報(2018)」によると、住宅に関するトラブル相談の件数は年々増加傾向にあり、住まいを買った、建てた、リフォーム …
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【お客様からの声】仲介さんにホームインスペクション(住宅診断)を拒否されてしまいました・・・
さくら事務所には「希望する物件のホームインスペクション(住宅診断)をお願いしたいけど、売主さん・仲介さんに反対されて・・」というご相談を頂きます。建物の状況を契約の判断材料としてもらうため、契約前のタイミングをおすすめしていますが、思うようにインスペクションを …
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「これからの建築士賞」をインスペクションチームが受賞!
ホームインスペクション(住宅診断)を行う “不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/代表:大西倫加)の建築士チームが、「これからの建築士賞」を受賞しました。本賞は、建築士が行った未来につながる社会貢献を顕彰、支援するために一般社団法人東京建 …
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中古を買ってリノベーションのポイント~一戸建て【外周】編
中古の一戸建てを検討する際のチェックポイントの室内編に引き続き、今回は外周編ご紹介します。 室内同様外周も、建てられた年代や構造、施工品質や所有者による暮らし方、メンテナンスなどによって、そのコンディション(状態)は千差万別です。 ご自身で出来るチェックポ …
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中古住宅 の内見時は、「シミ」のチェックをしっかりと
中古住宅の内見時は、部屋の広さやきれいかどうかにどうしても目が行きがちです。けれども長年住み続けることを考えると、建物の耐久性、構造に不具合や問題がないかを確認することがとても重要となります。そこでぜひ行っていただきたいのが、各部屋をまわりながらシミ・ひび割れ …
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自分でも確認できる!中古住宅購入前のチェックポイント
中古住宅を検討している方の中には、漠然とした不安をお持ちの方が多くいらっしゃいます。購入前にホームインスペクター(住宅診断士)などの専門家に相談するという方法もありますが、今回はそんな不安解消のためにまずご自身で確認できるポイントをいくつかご紹介します。 建 …
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糞害に憤慨 !! 屋根裏に潜む住まいの害獣 「フン」の脅威度ランキング
中古戸建て物件の屋根裏には、“フン” で住まいを脅かす害獣たちがいっぱい! さくら事務所ホームインスペクションの戸建て向け調査では、屋根裏&床下の詳細調査をオプションとしてご提供しています。 こ の調査は実際にホームインスペクターが屋根裏&床下に侵入し、点 …
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セルフチェックとホームインスペクションはここが違う!
様々なところで、一般の方でもできる簡単な住宅メンテナンス方法が紹介されています。中には、「自分でできるなら、そもそもホームインスペクターのような専門家による診断なんて本当に必要なの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。 そこで今回は、セルフチェックと …
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中古マンション「室内壁」にはこんなトラブルが!
中古マンションホームインスペクション(住宅診断・住宅検査)で見つかった、室内の壁に関する不具合事例を2つご紹介します。どちらもご依頼者が「何度も見学したのに気付かなかった!」とおっしゃったものです。 壁紙の黒ずみが教えてくれること 数年前に内装リフォームし …
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引き渡しまでに確認しておきたい10のこと
引き渡しまでに確認しておきたい10のこと 中古マンションを契約した方の中には「契約前は時間がなくお部屋を何度も見学できなかった」「ローン手続きや契約書を読むことに時間がかかり、それ以外の書類は契約前に見ていない」なんていう方も多いのではないでしょうか。 …
省エネ住宅と自宅対策ポイント
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テレワーク移住で郊外の中古戸建に?意外な落とし穴は「断熱性」にあり
新型コロナウイルス感染防止のため、多くの企業がテレワークを導入し、家で仕事をする時間が増えた人も珍しくなくなりました。 通勤が便利ゆえに不動産価格が高い地域で手狭なマンションに住む方が、「テレワークができるなら郊外で広い家に住めるじゃないか!」と、リーズナブ …
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パッシブハウスとは。高気密高断熱住宅とは何が違うの?
ドイツで誕生した世界基準の省エネ住宅『パッシブハウス』。 2010年には、日本でも一般社団法人パッシブハウス・ジャパンが発足。 日本の気候、風土に根差した省エネ基準・省エネ住宅づくりをめざしています。 パッシブハウスは、気密・断熱性能を最大限に高め、 …
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トップライトはデメリットだらけ?リスクを抑えた活用方法とは
「トップライト」とは屋根面に開口を作って設置する窓のことで、天窓ともよばれています。 住宅密集地であったり、目の前に大きな建物が建っていたりと、日当たりが期待できない立地において採光を確保するための手段として用いられるのが一般的です。 そんな「トップラ …
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平成最後の夏も暑い!節約しながら熱中症対策
「断熱」を意識しているか? 暑い日が続くと熱中症の心配もあるため、夏はエアコンをかけずにはいられませんよね。しかし一方で気になるのが冷房費が圧迫する家計・・・。 冷暖房費を下げるために必要なことは住まいの「断熱」です。家を建てるとき、購入するときにこの「断 …
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マンション居住者必見! 西日軽減アイテム「ガラスフィルム」とは?
視界を遮るものが少ないというマンションの大きな魅力。実は・・・ マンションの中層・高層階は、一戸建てに比べると周りの建物に日差しを遮られることがあまり多くありません。 そのため、「日当たりが良い」ことをメリットに感じて住んでいるマンションが、初夏から …
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ヒートショックを防ぐ住まいの断熱、その仕組み
ここのところ、急に朝晩の冷え込みが厳しくなりました。 これからの季節、住まいで気になるのがヒートショック。住宅内の急激な温度差は身体に悪影響を及ぼし、最悪死に至ることも。その数は年間1万人以上にも上ると言われています。 そこで昨今、注目を浴びているのが …
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マンション居住者必見!西日軽減アイテム「ガラスフィルム」とは?
遮るものが少ないというマンションの魅力。実は・・・ マンションの中層・高層階は、一戸建てに比べると周りの建物に日差しを遮られることがあまり多くありません。 そのため、「日当たりが良い」とメリットに感じて住んでいるマンションが、初夏から初秋にかけては …
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住まいの冬支度で家計節約!省エネと結露防止のコツ
冬に備える!住まいの電気代と結露を減らすポイント 10月は衣替えの季節。衣類だけでなく住まいの冬支度として対策を考えておきたいのが「電気代(暖房代)」と「結露」です。 冬は外が薄暗くなるのが早いため夏より家にいる時間が長かったり、外と室内の温度差が大きいこ …
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住まいの暑さ対策と省エネ住宅購入ポイント
今年は冷夏ともいわれていましたが、8月を迎えてみると猛暑!クーラーが欠かせない状態です。しかし、電気代の値上がり、消費税8%・・・家計は厳しくなるばかり。 そこで今年の猛暑を乗り切るため、今すぐ自分でできる“家を少しでも暑さをやわらげるための工夫”と、購 …
売却時チェックポイント
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マイホームの売却時、ホームインスペクション(住宅診断)のメリットは?
マイホームの売却を検討しているお客様から、ホームインスペクション(住宅診断)を実施するメリットは?などのご質問をいただくことがあります。 もし売却した後に、隠れた瑕疵(不具合)が発見された場合は一定の責任を負うことが民法で定められています。これを「瑕疵 …
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「これからの建築士賞」をインスペクションチームが受賞!
ホームインスペクション(住宅診断)を行う “不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/代表:大西倫加)の建築士チームが、「これからの建築士賞」を受賞しました。本賞は、建築士が行った未来につながる社会貢献を顕彰、支援するために一般社団法人東京建 …
一戸建て工事中のチェックポイント
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歴20年以上!プロのインスペクターが『後悔しない狭小住宅』のポイントを教えます
東京23区内を中心に、住宅が多く建ち並ぶ地域で、コンパクトな土地に建てられる『狭小住宅』が増えています。 本記事で取り上げる「木造三階建て」は、土地の面積や建物のワンフロアの面積は小さくとも、3フロアに積み重ねることで、リビングダイニングや水まわりに加えて2 …
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【図解ガイド】基礎工事とは?種類や工程もすべてご紹介
住宅購入を考える際に、「間取りはどのようにするか?」「費用はどれくらいがいいか?」といったことを考える方は多いかと思いますが、”基礎工事”となるとなんだか良く分からないということが多いかと思います。 目に見えない部分だし、完全に業者におまかせ…となる気持ちも …
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新築一戸建ての第三者検査は利用したほうがいい?
「手抜き工事が発生しないようにしたい」 「念のためにダブルチェックしたい」 建築に詳しい方でなければ工事中のチェックをご自身でできないことから、第三者のホームインスペクション(住宅診断・第三者検査)を利用する方が増えています。 一方で、「第三者検査を …
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【緊急事態宣言】コロナ禍で建築中の一戸建て注意ポイント
未だ収束が見えず、拡大の一途をたどっている新型コロナウイルス。 感染を拡大させないよう「人が集まること」「人が移動すること」を控えることが求められ、緊急事態宣言も再発令されました。 「大工さんや工事監督さんは工事現場に行ってくれているのだろうか」 …
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年度末引き渡しラッシュに重なる緊急事態宣言・・・1・2・3月に新築戸建て引き渡し予定の方のチェックリスト
新型コロナ感染拡大が大きな影響をもたらしたこの1年、新築戸建ての工事現場も例外ではありません。 春先の住宅設備の欠品・納品遅れに始まり、5月には緊急事態宣言発令により工事の中断を余儀なくされた現場もありました。 これらの状況はとうに解消されたかのように見え …
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断熱性能等級3と4ってどのくらい違う?「断熱性」を比較する基準を解説!
住宅の性能の中でも「断熱性」は重要な要素となってきました。 夏の暑さ、冬の寒さをしのぐには断熱性の高い家が必要です。 断熱性はエアコンの使用を前提とする現在の住宅には不可欠なものとなっています。 この断熱性の性能を表すのが断熱(等)性能等級です。 …
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新築工事現場で大工さんの手抜き工事を自分で見抜く方法
住宅の新築工事において、工期の遅れや手抜き工事が大きな問題となっています。 せっかく建てたマイホームで、手抜き工事が発覚し不具合が発生するようなことがあると、ショックははかり知れないばかりか生活にも支障をきたすかもしれません。 引き渡し後に問題が発生す …
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基礎工事から上棟まで、欠陥住宅を防ぐ新築工事のチェックポイント
基礎工事から上棟までは文字通り家の基盤となる重要な工事。基盤がしっかりしていなければ、住宅は長持ちしません。 基礎工事から上棟までの工程は、工事中でしか確認できないことが多くあります。コンクリートが流し込まれ、壁が出来上がるとチェックできないのです。 …
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住宅診断士が発見!欠陥住宅の事例13選(一戸建て編)
1999年に国内で初めてホームインスペクションサービスをスタートし、業界No.1の実績を持つさくら事務所では、これまで個人向けで[num_users]件以上の住宅を診断してきました。 その中で、中古住宅だけにとどまらず新築の一戸建てでも欠陥を発見するケー …
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新築でもホームインスペクションは必要か?
2018年4月から中古住宅の仲介時にホームインスペクション実施についての説明が義務化され、ホームインスペクション(住宅診断)を利用する人が増えてきました。 しかし、新築住宅の場合、不動産の担当者からは「ホームインスペクションは必要ありませんよ」と言われる場合 …
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住宅新築は人手不足による施工不良が増大する?欠陥住宅を防ぐための方法とは!
近年、労働者人工の減少に伴い、建設業界においても人手不足が深刻化しています。 人手不足によって住宅の新築工事でも施工不良の増大が懸念されますが、新しい生活がスタートした後に欠陥が見つかるようでは大きな問題です。 手直し工事となると、生活に支障が生じたり …
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これも新型コロナの影響!? 建築現場で不足、トイレの次は『釘』! 『釘』不足の現場リスクは?
新型コロナウイルスの感染拡大により、マスクやトイレットペーパー・ティッシュなどの紙製品は店頭から姿を消して久しくなりました。原因は様々ですが、真偽がわからない情報の流布で「買い占め」が起きているのでは? などと言われています。そんな中、新築工事の現場では各設備 …
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新築工事の工程表でわかることとは?
住宅の新築工事で計画通り完成させるための道しるべとなるのが工程表です。 工事に関わるすべての人が工程表に従って行動することからも、どれだけ重要なものかがわかります。新築工事の完成品質を左右する要素のひとつとして、工程表通りの工事進行という点が挙げられます …
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新型コロナ対策で住宅設備がなくても完了検査可能に チェックリストで引き渡しの不安解消を
新型コロナウイルスによる影響でトイレやシステムキッチンなど住宅設備の欠品・納品の遅れが各設備メーカーから発表されるなか、先日、国土交通省は住宅建設会社への支援策を発表し、一部の住宅設備が未設置な状態での建築基準法にもとづく完了検査が実施可能となりました。 こ …
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新型コロナで工期大幅遅れの可能性、3・4・5月に新築一戸建て引渡し予定の方の工程チェックリスト
新型コロナウイルスの影響は、新築工事、特に一戸建ての現場にも及んでいます。 3月は多くのハウスメーカー・工務店が決算を迎え、また、新生活スタートにあわせて引渡しを希望される方も多いことから、一年で引渡しが一番多いシーズン。 ですが同時に、引き渡しを急いだ結 …
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住宅の断熱材にグラスウールを採用するときの注意点とは?
住まいを快適な空間にするため、断熱性能の向上は優先して検討するべき内容でしょう。そこで注目する内容のひとつが、どの断熱材を採用するかという点です。断熱材の種類のなかでも、コストが安くかつ断熱性能の優れるものに「グラスウール」があります。 しかし住宅の断熱性能 …
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新築工事における施主検査の重要性について
新築の注文住宅や建売住宅で起こる「施工不良」「施工ミス」の大半は、工事中に堅実に「検査」を行うことで発生を防げるもの。ところが、昨今、職人も現場監督も人手不足が叫ばれ、本来必要とされている検査が雑になったり、行われていなかったりする建設現場が後を絶ちません。 …
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新築工事中に台風に見舞われたらココをチェック!
関東を直撃した台風15号から約一週間。新築戸建を建築中に大型の台風が来てしまったら…「そのまま工事を進めてもよいのか?」「台風後の現場対処が心配。どんなところに気を付ければよいか」多くの相談が相次ぎました。 まだ台風シーズンは続きます。新築工事中の強い雨・風 …
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住宅は基礎が大事!新築基礎工事のチェックポイント
地震大国である日本では基礎工事の重要性が高く、家づくりの根幹のひとつ。基礎は大きな建物を支え、住まう人々の安全や安心を支えている役目も担っていますが、基礎の重要な部分は完成後には見えなくなってしまいます。 長く生活を送るマイホームで耐久性の高い基礎を実 …
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一戸建て工事中はこんな施工不良に要注意!
せっかくマイホームを新築したものの、完成後に不具合に気づきがっかり…という話が後を絶ちません。内装や設備に関する部分だけではなく、中には土台が基礎からずれているといった建築基準法に違反する重大な不具合も見受けられます。一戸建て完成後は土台や躯体などの構造は …
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新築ラッシュにご用心!工期遅れ・施工トラブルの起こりやすい7つのサイン
年末から春にかけての新築工事ラッシュは、どこのハウスメーカーも多忙を極め人手不足と言われています。 「突貫工事になって不具合や施工トラブルが起こらないか?」「工期が遅れないか?」と心配な場合も多いでしょう。 不具合や施工トラブル、工期の遅れは何としても避け …
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注文住宅ならそろそろ・・・増税前の駆け込みスケジュールと注意点
2019年10月から消費税が8%から10%に引き上げられる見込みです。 安い買い物であれば「たかが2%」なのかもしれませんが、マイホームは人生最大とも言われる大きな買い物。その差額は侮れません。 増税前の住宅購入・建築を希望される方も多いでしょう。 建売 …
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今や注文住宅で8割を超える長期優良住宅、その落とし穴は?
8月に発表された「2017年度戸建注文住宅の顧客実態調査」(一般社団法人住宅生産団体連合会)によれば、昨年度に建てられた注文住宅のうち、8割以上が長期優良住宅の認定を受けていました。 長期優良住宅といえば、長期にわたり良好な状態で使用を可能にする措置が講じら …
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断熱材の施工チェック、ポイントは「一筆書き」できるかどうか
年々関心の高まる、住宅の省エネ問題。 断熱性の高い住まいは、室内の温熱環境を快適に保てるのはもちろんのこと、電気代などのランニングコストが抑えられることも魅力でしょう。 また、2020年には住宅の省エネ義務化もスタートします。 とはいえ、ルールこそ厳しく …
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熊本地震から学ぶ、新築一戸建て工事中の注意点
熊本地震から今日で2年。 多くの建物が倒壊しましたが、震度6や7が頻発した地震は過去に例がなく、完全に建築業界の想定外でした。 地震直後は、さくら事務所にも新築一戸建て工事中の方等から「建築中の我が家は大丈夫なのか?」といったお知らせや、第三者による工事中 …
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新築一戸建て工事中のチェックポイント⑭ 外装工事
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、前回は内装下地工事についてご紹介しました。 第14回はいよいよ最終回、外装工事について、第三者の現場検査工事中の第三者現場チェックサービス「新築工事チェック」を行うホームインスペクター( …
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新築一戸建て工事中のチェックポイント⑬ 内装下地工事
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、前回は断熱についてご紹介しました。 今回は石膏ボード(プラスターボード)の取付け等、内装下地について、第三者の現場検査工事中の第三者現場チェックサービス「新築工事チェック」を行うホームイ …
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新築一戸建て工事中のチェックポイント⑫ 断熱工事
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、前回は防水についてご紹介しました。 第12回のテーマは、室内の快適性を左右する断熱について、工事中の第三者現場チェックサービス「新築工事チェック」を行うホームインスペクター(住宅診断士) …
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新築一戸建て工事中のチェックポイント⑪ 防水工事
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、前回は骨組みと金物についてご紹介しました。 第11回のテーマは、木造住宅の敵「水」から守るための防水です。第三者の現場検査工事中の第三者現場チェックサービス「新築工事チェック」を行うホー …
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新築一戸建て工事中のチェックポイント⑩ 構造・金物
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、前回は土台敷きと上棟についてご紹介しました。 第10回のテーマは、木造住宅の要「金物」です。工事中の第三者現場チェックサービス「新築工事チェック」を行うホームインスペクター(住宅診断士) …
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新築一戸建て工事中のチェックポイント⑨ 土台敷きから遂に上棟!
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、前回はコンクリートの打設についてご紹介しました。 第9回は一戸建て新築工事のハイライト「上棟」について。工事中の第三者現場チェックサービス「新築工事チェック」を行うホームインスペクター( …
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建設業界の人手不足!新築一戸建て工事にこんな影響
慢性的な人手不足といわれる建設業界ですが、ここにきて東日本大震災の復興、東京オリンピック、首都圏で進む再開発工事などの影響で状況は深刻化しています。 このようなときに、大きく影響を受けるのが建売住宅や注文住宅などの一戸建て住宅。公共事業やビル、マンションなど …
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新築一戸建て工事中のチェックポイント⑧ コンクリート打設の注意
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、前回は配筋についてご紹介しました。 今回は、コンクリート打設について。工事中の第三者現場チェックサービス「新築工事チェック」を行うホームインスペクター(住宅診断士)が注意点を解説します! …
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新築一戸建て工事中のチェックポイント⑦ 配筋の注意点
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、最初からお読みになりたい方はこちらからどうぞ。 さて、ここまで問題の起きやすい箇所について重点的に説明してきました。他にも、さくら事務所の工事中の第三者現場チェックサービス「新築工事チェ …
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新築一戸建て工事中のチェックポイント⑥ スリーブとアンカーボルト
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、最初からお読みになりたい方はこちらからどうぞ。 さくら事務所の工事中の第三者現場チェックサービス「新築工事チェック」ではさまざまな現場の基礎コンクリートを打つ前後にチェックしたいポイント …
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新築一戸建て工事中のチェックポイント⑤ コンクリートのかぶり厚の注意点
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、最初からお読みになりたい方はこちらからどうぞ。 前回ではコンクリートのかぶり厚について解説しましたが、第5回はありがちな不具合事例とそれを事前に防ぐチェック方法についてご紹介します。 …
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新築一戸建て工事中のチェックポイント④ コンクリートのかぶり厚
新築一戸建て工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、最初からお読みになりたい方はこちらからどうぞ。 前回は、「配筋」についてご紹介しましたが、第4回は、実際の新築工事現場でもっともトラブルになりやすく、さくら事務所の工事中の第三者現場チェッ …
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新築一戸建て工事中のチェックポイント ③ 配筋
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、最初からお読みになりたい方はこちらからどうぞ。 前回に引き続き、今回も新築一戸建て工事中の現場のチェックポイントをご紹介します。 第3回は、さくら事務所の工事中の第三者現場チェックサ …
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新築一戸建て工事中のチェックポイント ② 基礎工事(根切り~捨てコンクリート)
新築一戸建ての工事中のチェックポイントを工程ごとにご紹介する本連載、最初からお読みになりたい方はこちらからどうぞ。 前回に引き続き、新築一戸建て工事中の現場のチェックポイントをご紹介します。 第2回は根切りから捨てコンクリートまで、第三者の現場検査「新 …
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新築一戸建て工事中のチェックポイント ① 基礎工事(準備編)
新築一戸建ての工事現場で問題が起きやすい「基礎工事」 一戸建てのさまざまな工程の中で、最も問題が起きやすくて直しにくいのはどこでしょうか? 答えは、基礎コンクリート。 上部の構造にかかわらず、どんな建物にも基礎のコンクリートがあります。 さくら事 …
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大丈夫?新築一戸建ての工事現場で不安を感じるのはこんなとき
ここ数年の施工不良や欠陥住宅についてのニュースなどから、さくら事務所の工事中の現場検査サービス「新築工事チェック」へのお問い合わせが増えています。ここしばらく特に増えているのが、既に着工してから不安を感じ「やっぱりお願いしたい・・・」というご要望です。 とは …
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新築住宅の施工トラブルが増加?一戸建て工事中のチェックポイント
先日、こんな衝撃的なニュースがありました。「実務者の53%が新築住宅の施工トラブルが増えると回答」(2017年6月21日 日経ホームビルダー) 新築戸建て住宅に携わる実務者の半数以上が「今後、新築戸建て住宅の施工トラブルは増える」と回答したというのです。 …
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「これからの建築士賞」をインスペクションチームが受賞!
ホームインスペクション(住宅診断)を行う “不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/代表:大西倫加)の建築士チームが、「これからの建築士賞」を受賞しました。本賞は、建築士が行った未来につながる社会貢献を顕彰、支援するために一般社団法人東京建 …
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コンクリート打設工事、大事なのはその直前!
基礎は、建物を支える重要な部分であり、また、後からやり直しが難しいので、基礎工事は一戸建て新築工事の中でも、特に重要な工程です。 今回は、コンクリ―トを流し込む、まさに直前の工事ポイントを、さくら事務所の第三者現場チェックサービス「新築工事チェック」での事例 …
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工事中じゃないと確認できない!一戸建ての大事な「配筋」
「契約前やお引渡し前に建物のチェックをプロに依頼する」というケースはだいぶ広まったようですが、ここ数年のさくら事務所では、「建築段階から工事現場をチェックしてほしい」という要望も増えています。 構造部分は完成してからでは、確認ができません。図面通りに正確に …
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シロアリ、腐食・・・木造住宅のデメリットと対応策
住宅展示場に行くと住宅メーカー、工務店が軒を連ねて構えていて、木造住宅の他、鉄骨造、鉄筋コンクリート造など種類も多様です。 どの家も素敵に見えて、ひとつに絞れないことも多々あると思います。 今回はさくら事務所がよくご質問いただく木造住宅について、そのメリ …
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ヒートショックを防ぐ住まいの断熱、その仕組み
ここのところ、急に朝晩の冷え込みが厳しくなりました。 これからの季節、住まいで気になるのがヒートショック。住宅内の急激な温度差は身体に悪影響を及ぼし、最悪死に至ることも。その数は年間1万人以上にも上ると言われています。 そこで昨今、注目を浴びているのが …
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新築するなら知っておきたい、品質確保のためにできること
どうやって確認する?「きちんと施工されているか」 ここ最近の度重なる地震から、住宅の耐震性への関心が高まっているようです。 新築の戸建て住宅を購入される方の中には、 「耐震等級をUPしているから心配ないと売り主様から説明を受けているが、 実際にきち …
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新築工事が中断したり、再開したり・・・。そんなときの注意点は?
この時期になると、「2・3月に工事が一時ストップしていたけど、工事を再開してみたら急いでいるようで心配」といったお問い合わせを多くいただきます。原因は、年度末の物件引き渡しラッシュに向けた職人不足。そのしわ寄せとして工事が遅れて急いでいる、というものです。 …
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一戸建ての施工不良の原因は?リスクを減らすコツ
住まいを購入するときに「きちんと建てられているのか」「図面通りに作られているか」「欠陥ではないか」といった点で多くの方が不安に思われていることでしょう。 ホームインスペクター(住宅診断士)が実施する新築住宅の診断でも、施工不良・不具合は0にはなりません …
一戸建て着工前のチェックポイント
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断熱性能等級3と4ってどのくらい違う?「断熱性」を比較する基準を解説!
住宅の性能の中でも「断熱性」は重要な要素となってきました。 夏の暑さ、冬の寒さをしのぐには断熱性の高い家が必要です。 断熱性はエアコンの使用を前提とする現在の住宅には不可欠なものとなっています。 この断熱性の性能を表すのが断熱(等)性能等級です。 …
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購入前に知りたい!二世帯住宅の節税効果
ライフステージの変化の節目で、これからの住まい方を考える時。家庭ごとに生活スタイルは異なるため、それぞれに適した住環境を整えることが大切ではないでしょうか。住まいの選択肢も多様化する昨今、著しく高齢化が進む社会的背景から二世帯住宅が注目を浴びています。 …
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注文住宅ならそろそろ・・・増税前の駆け込みスケジュールと注意点
2019年10月から消費税が8%から10%に引き上げられる見込みです。 安い買い物であれば「たかが2%」なのかもしれませんが、マイホームは人生最大とも言われる大きな買い物。その差額は侮れません。 増税前の住宅購入・建築を希望される方も多いでしょう。 建売 …
初めての方向け
ホームインスペクションを利用するのが初めての方向けに、基本的な知識をご紹介します。
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歴20年以上!プロのインスペクターが『後悔しない狭小住宅』のポイントを教えます
東京23区内を中心に、住宅が多く建ち並ぶ地域で、コンパクトな土地に建てられる『狭小住宅』が増えています。 本記事で取り上げる「木造三階建て」は、土地の面積や建物のワンフロアの面積は小さくとも、3フロアに積み重ねることで、リビングダイニングや水まわりに加えて2 …
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【2021年版】コロナ時代に新築戸建ては買うべき?買う際の注意点・ポイントなど
2020年1月に日本で新型コロナの感染を確認してから1年が経過しました。 昨年4月と、今年の1月にも政府からの緊急事態宣言により外出の自粛期間があり、勤務形態として在宅勤務(テレワーク)の推奨があるなど、生活スタイルも外出・出社を主体とするものから、在宅 …
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建物状況調査とは?費用やホームインスペクションとの違い
建物状況調査とは 建物状況調査とは宅地建物取引業法に規定された既存住宅の調査です。建物の売買契約、賃貸借契約をする前に、建物の基礎、外壁等の部位毎に生じているひび割れ、雨漏り等の劣化・不具合の有無を目視、計測等によって調査します。 建物状況調査自体は任意で …
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ホームインスペクションの診断項目と当日の流れ
中古住宅取引時に説明義務化、インスペクションとは ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場からまた専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見 …
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ホームインスペクションのベストタイミングはいつか?
「明日が契約です」という場合はまずお問い合わせを ホームインスペクションは、「申し込み後」「契約前」の段階で入れるのがベストです。 とはいえ、それまでホームインスペクション(住宅診断)の存在を知らず、契約日の直前になってから利用したい、と考えてあせってしま …
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ホームインスペクション費用の相場はいくらくらい?
宅地建物取引業法(宅建業法)が改正され、2018年4月から、中古住宅の仲介をする際、不動産業者が売主、買主に「既存住宅状況調査(ホームインスペクション)」の実施についての説明することが義務化されました。 これまでホームインスペクションの存在を知らなかった …
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ホームインスペクションとは
中古住宅取引時に説明義務化、インスペクションとは? ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場からまた専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを …
災害リスク
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災害時の停電、マンションはどうなる?停電への備えチェックリスト
東日本大震災からもうすぐ10年。東北地方では地震と津波により多くの方が犠牲になりました。 大規模発電所の稼働が停止したことから電力供給力が著しく不足し、首都圏でも計画停電など電力使用を抑えるための措置が取られました。いかに日々の暮らしをエネルギーに頼っていた …
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大型台風通過時の24時間換気口は閉めてOK!ただし条件付き
ここ数年、大型台風の被害が大きくなっています。水漏れ調査も行う当社には、台風が過ぎ去った後に、「軒にいつもは見ない染みができている」といった雨漏りの相談が寄せられることも。 最近の住宅には24時間換気システムが備わっていることが多く、大型台風など大雨の時 …
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防災の日 改めて確認したい、ご自宅の災害リスク
9月1日は、「防災の日」です。全国各地では、防災訓練やイベントなど、様々な取り組みが行われていることでしょう。 さくら事務所でも、皆様に安全で安心できる毎日を過ごしていただきたいという想いから、今回は耐震についてお話しいたします。 建物の耐 …
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【今こそ考えよう!実家対策②】被害拡大の一途を辿る災害リスク 必要な『建物の防災』とは
7月が始まり、すぐに九州では断続的な大雨による被害が拡大を続けています。7月10日までに、九州各県での住宅被害は少なくとも1万棟を超えるという報道もあります。 今年は、新型コロナ感染拡大という未曾有の危機と同時に、年々被害が拡大する豪雨や台風、地震の不安 …
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【今こそ考えよう!実家対策①】新型コロナや自然災害がもたらす『空き家問題』
2020年は世界を新型コロナウィルスが襲いました。日本では、全国の緊急事態宣言が解除された後、PCR検査が広く受けられるようになったのと同時に、感染者数が増加の一途を辿っています。 例年であれば8月のお盆休みには実家に帰省する方も多いと思います。しかし今 …
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台風被害や雨漏れを防ぐリノベーションのポイント
昨年は台風や暴風雨が重なり、日本列島を甚大な被害が襲いました。 「水害に強い家にリフォームしたい」「中古物件を購入し、リノベーションの一環で水害対策をしたい」と考える方も多いのではないでしょうか。 近年無視できない台風や豪雨から建物を被害から守るた …
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水害は?地震は?どこに逃げる?新入社員Yさんの自宅の災害リスクに迫る
さくら事務所で新たにスタートした新サービス「災害リスクカルテ」。 災害の専門家がピンポイントでその土地のリスクを評価、それをもとに建物や住まいの対策方法を建物の専門家がするサービスです。 近年の度重なる地震や昨年の台風被害から関心の高まりつつある、自宅の災 …
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耐震診断とホームインスペクションの違いってなに?
地震の多い日本で生活を送るうえで、自宅の耐震性能を知ることは非常に重要です。 自宅の耐震性能を知る効果的な方法といえば「耐震診断」ですが、「ホームインスペクション(住宅診断)」となにか違いがあるのでしょうか? 実は「耐震診断」と「ホームインスペクション …
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【台風15号 千葉県被災地支援・現地レポート】台風や自然災害から自宅を守るために「自宅点検」を
2019年9月5日に発生した【令和元年台風15号】。 関東地方に上陸したものとしては観測史上最強クラス台風として、住宅被害は千葉県を中心に7万棟※を超えるなど甚大な被害をもたらしました。(※総務省消防局まとめ) さくら事務所では台風15号による被害発生 …
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【北海道胆振東部地震・現地レポート】土砂災害、液状化現象…災害時に起きたこと
北海道胆振(いぶり)地方中東部を震源として2018年9月6日に発生した【北海道胆振東部地震】から1年が経とうとしています。 さくら事務所では「震度7」を記録し、「土砂災害」「液状化現象」など大きな爪痕を残した北海道胆振東部地震の教訓を風化させないことを目 …
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【北海道胆振東部地震・現地レポート】液状化現象の被害と災害リスク
2018年9月6日3時7分、北海道胆振(いぶり)地方中東部を震源として発生した【北海道胆振東部地震】から1年が経とうとしています。 今回、さくら事務所では北海道胆振東部地震からの教訓を風化させないことを目的に、さくら事務所ホームインスペクション北海道の全 …
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自分でできる調査とフィールドワークで土地・地盤を把握
日本の耐震基準は1981年と2000年に大きな改正が行われ、2000年の改正では主に接合部の仕様や耐力壁のバランスに関する規定や、地盤の状況を考慮して基礎を設計すること、という変更が加えられました。この改正をきっかけに、建築前の地盤調査の重要度も大きく増し …
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住宅診断の多い街は?地価の高さゆえ高まる「水害」リスク
気象が不安定な昨今は、以前は見られなかったゲリラ豪雨も深刻化しています。ゲリラ豪雨などによる「水害」は、私たちの住まいに大きな影響を及ぼす災害のひとつ。 急なゲリラ豪雨での「土砂災害」などニュースで報道される規模だけでなく、地価の高い都心であるがゆえに「 …
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戸建の耐震化で家族の安心を!耐震補強のポイントや注意点
近年、地震をはじめとする自然災害が多く発生していますが、同時に生活の基盤であるマイホームが損壊するといったニュースを耳にすることもあります。 そこで、被害を未然に防止するための住宅耐震化への関心が高まり、また必要なリフォームを施すことを検討する世帯も増え …
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中古住宅を買うなら知っておきたい、築年別に見る耐震基準の変遷
日本において、今や自然災害は生活の一部となっています。 災害に対する備えが必要なのは当然のこととして、果たして震度6・震度7という大地震が起きた時、この家はきちんと家族を守ってくれるのだろうか? そんな不安を感じている人も多いのではないでしょうか。 …
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阪神淡路大震災で被害を拡大させた延焼火災、どう防ぐ?
地震の被害を更に拡大する延焼火災 今日で阪神淡路大震災から24年。 当時、建物の倒壊に加え、木造密集地域の火災でも多くの被害がありました。 災害時、その被害を大きく拡大させるのが「火災」です。 日本は住宅の大半が木造なこともあり、特に住宅密集地では、1 …
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DIYのせいで被害拡大?意外なものが火災を広げる
2018年6月、準防火地域の容積率10%緩和を含む、「建築基準法の一部を改正する法律案」が衆議院で可決、成立しました。 度重なる火災被害から木造住宅の密集地域などで、火災の延焼を防ぎ、被害を最小限に抑えるべく、より防火性能の高い建物へ、建替えを促す目的もあり …
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地震、水害などの自然災害の後に横行!「点検商法」はこう防ぐ
大阪北部地震に続き、西日本に甚大な被害をもたらした集中豪雨。 そんな自然災害の後に横行するのが、「点検商法」です。 突然業者が訪問し、「無料点検」と称して点検を行い、「このままだと危ない」等と不安を煽り、不要不急の補修工事の契約を迫ります。 大阪北部地震 …
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今、見直そう!災害時、我が家が凶器に変わる可能性
先日、大阪北部地震では多くの建物被害がありました。 もし地震に遭ったとき、「我が家が被害を受けていないか?」は気にされるかと思いますが、「我が家が他人に危害を加えないか?」もぜひ注意してほしいポイントです。 今回の地震で痛ましい事故を起こしたブロック塀を始 …
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マンションの高層階、安全に避難するための5つのポイント
最近ではもうあたりまえになったタワーマンション。一方で、心配なのが「火災」などの防災対策です。2017年6月14日未明にロンドン西部の高層住宅で起きた火災の様子に、ご自身のお住まいが大丈夫か不安に思われている方も多いのではと思います。 特にはしご車が届かな …
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思わぬものが危険に変わる?室内の防災対策
災害時、建物の損壊は免れても、部屋の中で怪我をしたり、具合が悪くなったりするケースもあります。 災害時には、毎日の生活で私たちを囲むさまざまなものが危険に変わります。 今回は、自宅内ですぐにできる防災対策をご紹介します。 2次被害を防ごう!飛散防止フ …
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【防災の日】住まいと家族の防災対策
日本では阪神・淡路大震災に東日本大震災など、住宅街やオフィス街を巻き込んだ大きな地震災害が起きており、過去の大地震発生の周期から、政府は太平洋側を中心に、今後30年以内に大地震が発生するが高いことを発表しています。 「まだ起きないだろう」と思っていても、 …
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高層マンションでエレベーターが止まったらどうなる?
東日本大震災を受けて、住宅選びにあたってそれまで人気が高かった「タワーマンション」や「オール電化住宅」などのキーワードよりも、土地の高低差・地盤・ハザードマップ・建物の耐震性・コミュニティーなどが注目されています。 さくら事務所へ寄せられるご相談からも、地震 …
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台風のあとチェックすべき住まいの点検ポイント
週末、大きな台風が来ましたね。一見被害がないように見える建物でも、度々の強い風や雨で影響を受けている可能性があります。 そこで、ホームインスペクター(住宅診断士)が、自宅はもちろん購入前にもチェックしておきたい「台風・暴風雨のあとの住まい点検ポイント」をご紹 …
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防災の日!住まいの防災チェックと対策ポイント
地震・台風・豪雨・竜巻・・・各地で自然災害が度々発生しています。 万が一災害が発生したとき、少しでも被害を抑え、家族の安全を守るためには、平常時のチェックと対策が不可欠です。そこで、自宅の備えを見直すきっかけとしてお役立ていただけるよう、住んでいる立地に …
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雹(ひょう)で屋根が壊れても、火災保険で補償できる⁉︎
火災保険は、火災に限らず自然災害リスクや日常生活リスクなど幅広く補償しますが、「自分か契約している補償内容を覚えていなかったため請求しなかった」といった話しは意外と多いもの。 近年は異常気候で竜巻・大型の台風・雹(ひょう)などによる家屋の被害が増加してい …