ホームインスペクション・徹底ガイド

住まいの“健康診断”ホームインスペクション(住宅診断)の入門サイト

ホームインスペクション(住宅診断)会社の選び方ポイント

LINEで送る
Pocket

ポイント1:実績はどうか?

中古住宅といっても、構造や経年による建物の状態は千差万別。ホームインスペクター(住宅診断士)の保有資格だけを判断材料とせず、経験や実績を重視することが大切。これまでにどのような建物を、何件くらいホームインスペクターが住宅診断をしてきた会社なのか、率直にたずねてみましょう。

また、木造、2×4、RC(鉄筋コンクリート)造など、建物の工法には様々な種類があります。専門性の高い建物の世界では、すべての工法に精通しているホームインスペクターは稀といえます。ホームインスペクションを依頼する建物の工法に詳しいホームインスペクターが在籍しているかどうか、確認しましょう。

ポイント2:コミュニケーション能力はどうか?

ホームインスペクション(住宅診断)の後も、不動産仲介業者や売主と、引渡し後の保証やアフターサービスなどでお付き合いが続きます。住宅診断時にあたっては高圧的な態度をとらず、誠実に信頼関係を築きたいもの。取引を阻害せず円滑にすすめられるよう関係者と良好なコミュニケーションをとることも、ホームインスペクター(住宅診断士)の重要なスキルの一つです。

ポイント3:わかりやすく説明してくれるか?

プロなら専門知識が豊富であることは当然。しかし、どんなに高度な調査をしても、あなたがその内容を理解できないのでは購入を判断する情報としては意味がないものになります。問題が発見された時、どの程度のものか、問題は何か、どう対処すればいいのかなどについて、専門用語を使わずにわかりやすく説明してくれることもポイントです。

ポイント4:「瑕疵(かし)保険」はホームインスペクションではない

中古住宅の入居後に、万が一構造に不具合があった場合の補修費用を保証する「瑕疵(かし)保険」は、ホームインスペクションではありません。瑕疵保険の調査は、あくまでその建物が保険対象となるか調査するためのもの。建物の補修やメンテナンスなどについてのアドバイスはありませんし、保険がかかっているから建物が長持ちするわけではありません。

ポイント5:「お手盛りホームインスペクション(住宅診断)」に注意

リフォームやリノベーションを行う前には、事前に建物について下調べをしてから工事の計画をたてるのが基本です。しかし、リフォーム前の「事前調査」を切り離して「ホームインスペクション(住宅診断)」と呼ぶ場合は、ユーザーを誤認させる恐れがあるので注意が必要です。もちろんリフォーム工事に利害関係のない第三者が調べる場合は別です。

また、「不動産会社自ら行うホームインスペクション」の場合、建物に何か課題が見つかったとき、その事実を報告しないなど、その内容がお手盛りになっていないか注意が必要です。万が一、リフォーム会社・不動産会社とホームインスペクターが癒着していたとしたら、きちんとした報告がなされる可能性が低くなります。ホームインスペクション(住宅診断)の依頼者を紹介されたら不動産会社に紹介料を支払うなどしている場合もあります。

無料で行うホームインスペクション(住宅診断)の場合、その後に耐震補強を強く勧められるといったケースも。無料でホームインスペクション(住宅診断)を行い、必ずリフォームや耐震工事の提案がついてくるといったケースが報告されています。
同様に、不動産業者からすすめられたホームインスペクターも、契約のために必要な建物の情報を知らせないないなどの癒着がないか確認したいところです。

上記のような心配をしないために大切なのは「取引に利害関係のないホームインスペクターを、自分で選ぶこと」です。

第三者性と既存住宅インスペクション・ガイドライン

ポイント6:「格安ホームインスペクション(住宅診断)」にも留意を

リフォームなどの仕事を取りたいか、能力に自信がないかのどちらかという可能性があるため、あまりに安すぎるホームインスペクション(住宅診断)も問題です。ホームインスペクション(住宅診断)で業を成立させるだけの、相応のサービス料金設定であることが、健全さを測るひとつの指標になるでしょう。

瑕疵(かし)保険検査会社を選ぶポイントはこちら

LINEで送る
Pocket